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近年、ストリーマーやプロゲーマーの方の配信の影響もあり、fpsゲームの覇権とも言われているのが「VALORANT」です。
ただ、VALORANTはApex・フォートナイトとは違い、PC以外ではリリースされていないタイトルであり、これから始めるにあたって、ゲーミングPC購入を検討している方も多いと思います。
ですが、「予算が用意できないから安く抑えたい」と思いつつ、選ぶ基準や安く購入する方法が分からず、迷ってしまう方もいるでしょう。
そこでここでは、VALORANTがプレイできるゲーミングPC紹介を中心に、以下の内容で解説します。
- VALORANTが快適にプレイできるスペック
- VALORANTがプレイできるゲーミングPCを安く購入する手段
- VALORANTプレイを想定した安いゲーミングPCの選び方
- VALORANTがプレイできる安いゲーミングPC3選
本記事を読んでいただければ、これからVALORANTを始める際、迷わずにゲーミングが選べるようになっているのは間違いありません。
ぜひ、最期まで読んでみてくださいね!
目次
VALORANTが快適にできるゲーミングPCのスペックは?
VALORANTはプロゲーマー・人気ストリーマーの方々がこぞって配信している影響もあり、数あるfpsタイトルの中でも高い人気を誇っています。
「見ていて面白そうだから始めたい」と気になりつつ、どれくらいのスペックを満たせば快適にプレイできるのか、分からない方もいるでしょう。
そこでここでは、VALORANTが快適にプレイできるゲーミングPCのスペックについて、各項目で解説します。
VALORANTはハイスペックじゃなくても快適に遊べる!
近年リリースされているfpsゲームは、要求スペックが高いタイトルもあるため、VALORANTに対し「要求されるスペックハードルが高い」という印象をお持ちの方もいると思います。
ですが、実際はそんなことはなく、ミドルスペック程度でも快適なプレイが可能です。
その主な理由となる要求・推奨スペックについて、公式サイトから公開されている情報に沿いつつ、解説していきます。
VALORANTの必要スペック
まずはVALORANTをプレイするにあたって、公開されている最低限の動作に必要なスペックについて、見ていきます。
CPU | Core 2 Duo E8400 |
GPU | Intel HD 4000、Radeon R5 200 |
ビデオメモリ | 1GB(内蔵GPUを除く) |
メモリ | 4GB |
OS | Windows 8/10 64 Bit |
上記が必要最低限のスペックとなりますが、あくまでも「ゲームプレイ時に30fpsが発揮できる」程度のスペックという認識になります。
60fpsすらも発揮させるには難しく、とても快適なプレイとは言えない最低ラインです。
上記スペック程度でプレイされる場合、ストレスを抱えながらのプレイを余儀なくされる点は想定しておきましょう。
VALORANTの推奨スペック
続いてはVALORANTをプレイするにあたり、公開されている60fps前後が狙える推奨スペックについて、見ていきます。
CPU | Core i3-4150、Ryzen 3 1200 |
GPU | Geforce GT730、Radeon R7 240 |
ビデオメモリ | 1GB(内蔵GPUを除く) |
メモリ | 4GB |
OS | Windows 10/11 64Bit |
上記が60fpsが狙える推奨スペックとなりますが、60fps張り付きを狙えるわけではないため、注意が必要です。
自宅にある上記水準のPCでプレイする場合、60fpsは到達するとして、フレームレートが不安定になる可能性は想定しておきましょう。
今のタイミングで、この水準のPCを購入されるくらいならば、15万円前後で発売されている新品ゲーミングPC推奨となります。
何故なら、現時点で新品で販売されている15万円前後のゲーミングPCであれば、144fps張り付きすら容易に狙えるからです。
VALORANTができる安いゲーミングPCの基準となるスペックは?
ゲーミングPC・パーツに精通している方なら、公開されている情報を見れば、コストを抑えつつ、快適にVALORANTがプレイできるゲーミングPCの判別は付くでしょう。
しかし、ゲーミングPCを初めて購入される方・ゲーミングPCに対する知識が無い方からすれば、ピンと来ないかもしれません。
そこでここでは、VALORANTの快適プレイを実現しつつ、コストを抑えられるスペック基準について、各パーツ別に解説します。
CPU:最低でも「Core i5・Ryzen 5」を搭載
VALORANTはミドルスペックで容易に240fps以上が狙えるタイトルですが、144fps以上を狙う上での推奨CPUは「Core i5・Ryzen 5」とされています。
フレームレート差による勝敗への影響が大きいゲームなので、144fps以上は必須であり、余裕があれば240fpsを目指すことが推奨されているタイトルです。
そのため、推奨値スペックこそ低いですが、144fps以上を狙いたいのであれば、必ず「Core i5・Ryzen 5」以上のCPU搭載モデルを選びましょう。
グラフィックボード:「RTX3050」がベスト
公開されている推奨スペックでは「GT 730」以上の性能があれば、最低限プレイは可能とされていますが、推奨値はあくまでもゲーム設定を「低」に限定し、60fpsが狙えるスペックです。
とりあえずプレイしたい程度なら問題はありませんが、144fps以上を狙うのであれば、中古製品でも「GTX960・GTX1050Ti」を搭載したゲーミングPCが必要となります。
ただ、中古で上記グラフィックボード搭載モデルを購入するならば、同等以上の性能を発揮しつつ、コストを抑えた「RTX-3050」がベストです。
「RTX-3050」であれば、VALORANTにおいては144fps~240fpsを容易に狙えますし、その他ゲームタイトルのプレイも視野に入れることが可能です。
メモリ容量:最低「8GB」、ベストは「16GB」
メモリに関しては最低限「8GB」搭載されていれば、困ることはありませんが、バックグラウンドアプリ・動画配信サイトを同時に視聴した場合、ゲーム及びPCが処理落ちする不安も否めません。
そういった事態を回避するため、メモリ容量は「16GB」搭載がベストです。
ただ、最近のゲーミングPCは初期構成の時点で、メモリ16GBが搭載されたモデルが多いですし、メモリ自体はスロットさえ余っていれば、差し込むだけで簡単に増設できます。
16GBメモリも1万円以下で導入できるので、予算と相談しつつ、後々の増設でも問題はないです。
VALORANTはグラボなしの普通のPCで快適に遊べる?
VALORANTは要求・推奨スペック値もそこまで高くないため、「グラボ無しでもプレイできるのでは?」と考える方もいるかもしれません。
ですが、残念ながらグラボが搭載されていない場合、その他パーツの性能がどれだけ高かったとしても、快適なプレイは実現できません。
ゲームタイトルで要求されるパーツは異なりますが、3Dグラフィック描写が必要になるゲーム全般において、グラフィックボードは必須です。
そのため、60fps程度でプレイする上でも、推奨値スペック以上のグラフィックボードを搭載している必要があります。
VALORANTができる安いゲーミングPCを買う方法は?
これからVALORANTを始めるにあたり、ゲーミングPC購入を検討されると思いますが、スペックハードルが高くないとはいえ、なるべくコストを抑えたいと思う方も多いでしょう。
そこでここでは、VALORANTがプレイできるゲーミングPCを安く購入する方法について、解説します。
コスパの良いBTOメーカーで買うorセールを狙う
VALORANTは推奨スペックこそ高い方ではありませんが、それでも144fpsを狙うのであれば、最低限「15万円」は必要です。
ただ、メーカーのセールタイミングを狙えば、15万円前後のゲーミングPCが10万円前後で販売されることもあるため、セール時期を狙うのはアリです。
新品ゲーミングPCはどれだけ安いモデルであっても、10万円を軽く超えてくるため、「10万円も出せない」という方は、中古ゲーミングPCを狙う以外に手段がありません。
幸い、VALORANTは非常に軽いゲームなので、低スペックな中古のゲーミングPCでも60fps程度であれば、快適なプレイは十分に狙えます。
10万円以下に抑えたいなら「中古」一択!
新品ゲーミングPCの場合、安くても10万円は超えてくるため、どうしても10万円以下に抑えたいなら、中古ゲーミングPCを購入するしか選択肢はありません。
VALORANTは、PS4・PS5などのゲーム機には対応していないため、「どうしてもVALORANTを遊びたい、でも予算が用意できない」という場合は、妥協して中古ゲーミングPCを購入しましょう。
ただ、VALORANTは近年リリースされているタイトルの中でも軽いゲームなので、余程スペックが低くない限りはプレイ可能です。
ただし、144fps・240fps以上を狙える確証はないため、その点には注意しましょう。
快適にVALORANTができる安いゲーミングPCの選び方
先程、VALORANTがプレイできるゲーミングPCを安く購入する方法を紹介しましたが、方法を分かっていたとして、「どのゲーミングPCがコスパが良いのか」見極められない方も多いでしょう。
詳しく把握していないまま、購入に踏み切ってしまった場合、大きく損をしてしまう可能性もありますし、このような事態は回避したいですよね。
そこでここでは、快適にVALORANTがプレイできる安いゲーミングPCの選び方について、解説します。
新品と中古どちらで買うか
VALORANT自体は推奨スペック値もそこまで高くないため、中古PCでも性能次第で問題なくプレイできるでしょう。
ただ、中古PCは各パーツが既に劣化した状態で販売されているため、購入してから短期間で故障するリスクもあります。
なので、新品ゲーミングPCが購入できるだけの予算が確保可能なら、基本的には新品で購入するのがおすすめです。
「どうしてもVALORANTがしたい、でも予算が確保できない」のであれば、リスクに関しては妥協し、中古ゲーミングPCを購入しましょう。
CPUの重要性とおすすめのCPU
VALORANTはグラフィックボードも重要ですが、他のゲームタイトルとは違い、パフォーマンスがCPU性能にかなり依存します。
海外プロゲーマーの方の実例ですが、「GTX-1080Ti→RTX-3090」fpsが2~5前後上昇したのに対して、「Core i7-8700K→Ryzen 9 5900X」fpsが200以上増加しています。
3年以内にリリースされた「Core i5/Ryzen 5」シリーズであれば144fps~200fpsが期待でき、3年以内にリリースされた「Core i7/Ryzen 7」シリーズならば、240fps~300fps以上が実現可能です。
ただ、これはCPU/GPUをボトルネックが起きないバランスで構成した結果となるため、CPUだけ特化させればいいわけではありません。
実際、公開されている144fps以上推奨スペックのGPU項目において、「GTX-1050Ti」と明記されており、「CPU/GPUとのバランスが成り立っている状態」が前提となる点には注意が必要です。
CPUは「Core i5・Ryzen 5」を搭載していれば大丈夫!
VALORANTは推奨スペック値も高くないので、144fps・240fpsも「Core i5・Ryzen 5」で狙うことが可能です。
とにかくコストを抑えつつ、快適なプレイを狙うなら「Core i5・Ryzen 5」を選んでおけば問題はありません。
ただし、中古の場合は「故障リスクの回避・高fpsを狙う」という点を考慮し、3年以内に発売された比較的新しい「Core i5・Ryzen 5」搭載のゲーミングPCを選んでおきましょう。
配信をしたいなら「Core i7」は欲しい
続いてはゲーム配信を行う場合ですが、ゲーム配信+ゲームプレイは高い処理能力が要求されるため、コア/スレッド数が多い「Core i7・Ryzen 7」以上のCPUが必須です。
新品ゲーミングPCでゲーム配信+VALORANTプレイを狙うなら、「Core i7/Ryzen 7+RTX-3060」以上で構成されたモデルを選ぶと良いでしょう。
中古ゲーミングPCを使用し、ゲーム配信+VALORANTプレイを狙うのはスペック不足という点で難しく、故障というリスクが大きいため、おすすめできません。
ゲーム配信+VALORANTプレイを狙うなら、新品ゲーミングPCが必須です。
グラフィックボード性能の重要性とおすすめのグラフィックボード
続いてはグラフィックボードですが、3Dグラフィックを描写する役割があり、近年リリースされているゲームタイトルでは必須パーツです。
VALORANTにおいては、CPU性能もフレームレートに影響しますが、「ゲームがプレイできるか否か」という点に直結するのがグラフィックボードとなります。
ここでは、VALORANTをプレイする上で、おすすめのグラフィックボードを紹介します。
新品ゲーミングPCの場合「RTX3050」搭載なら安くてVALORANTが快適!
VALORANTの快適なプレイを狙いつつ、コストを安く抑えられるベストGPUは「RTX3050Ti」です。
なぜならば、144fps推奨「GTX-1050Ti」と「RTX-3060」の中間に位置する性能がありながら、GTX-1050Tiと同等コストで導入できるからです。
RTX3050を搭載モデルなら、新品ゲーミングPCでも価格を10万円前後に抑えつつ、144fps以上の高フレームレートで快適なVALORANTプレイが実現可能です。
中古ゲーミングPCの場合「GTX960」搭載なら最低限快適に遊べる!
予算が用意できず、中古ゲーミングPCを購入し、VALORANTプレイを狙うなら「GTX-960」搭載モデルであれば、最低限60fpsでプレイ可能です。
ただ、中古10万円以下と限られた条件の場合、これ以上のGPU搭載モデルを狙うのは難しいため、60fpsが限度となります。
VALORANTはCPU依存のゲームですが、バランスの取れるグラフィックボードが必須となるため、必ずグラフィックボードが搭載された製品を選びましょう。
必要なメモリ容量について
続いてはメモリ容量ですが、フレームレートに大きく影響することはありませんが、不足していると処理が追い付かずにフリーズしたり、PCが落ちる可能性もあるため、重要なパーツです。
ここでは、VALORANTを快適にプレイする上で、「必須メモリ容量・配信者向けメモリ容量」について、解説します。
メモリ容量は必ず「16GB」で選ぶ
VALORANTで公式に公開されている推奨スペックでは、メモリ容量は「4GB」と明記されており、実際に4GBでもプレイは可能です。
ただ、4GBの場合、バックグラウンドアプリ・動画配信サイトなど、その他動作で負荷が掛かった際、ゲーム及びPCが処理落ちしてしまう可能性があり、8GBでも同じことが言えます。
そのため、メモリ容量は「16GB」が必須ですが、近年発売されているゲーミングPCでは、基本的に初期構成の時点で16GB搭載されているので、あまり気にする必要はないです。
もしも初期構成が8GBの場合、カスタムで16GBにしておく、あるいは16GB以上搭載モデルを選びましょう。
配信をしたいなら「32GB」あると良い!
続いてはゲーム配信+VALORANTを同時に行う場合のメモリ容量ですが、ゲーム配信はPC本体に重い負荷が掛かるため、どのゲームタイトルであっても「32GB」以上が推奨です。
16GBでもゲーム配信+VALORANTを実行できなくはないですが、負荷ピーク時には配信・ゲームが落ちたり、PC自体が落ちてしまうことも有り得ます。
そのため、ゲーム配信も視野に入れるなら、初期構成で32GB搭載されているモデルを選ぶ、或いはカスタムで32GBに増設しておきましょう。
ストレージ容量とおすすめの種類の選び方
続いてはストレージですが、ストレージはゲームファイル・データーの保存先という役割だけではなく、読み込みの速度にも大きく影響しているパーツです。
ここでは、VALORANTを快適にプレイする上で、搭載しておきたいストレージの種類・容量について、解説します。
ストレージ容量は最低でも「256GB」必要!
VALORANT自体のゲーム容量は10GB前後(アップデートで前後する)ですが、ストレージは基本的にまとまった容量で製品化されており、最低でも256GBからが選択肢となります。
VALORANTだけをプレイしたり、動画編集やファイルを保存しないのであれば、256GBで問題はありません。
ですが、「その他ゲームもプレイしたい・動画編集や仕事でも使用する」という場合は256GBでは容量不足となるため、500GB~1TBは必要になるでしょう。
ただ、ストレージもメモリ同様にスロットに空きがあれば増設自体は簡単に行えるため、まずはご自身の使用状況想定して選んでおき、不足に感じた場合は増設していくと良いでしょう。
ストレージはHDDではなくSSDで選ぶ!
ストレージの種類は、大きく分けると「HDD・SSD」の2種類が存在しますが、メインストレージで搭載するならば、圧倒的にSSDが推奨となります。
大きな理由として「PC及びゲーム起動速度・ロード時間の短縮・長寿命」という点において、HDDよりも圧倒的に優れているためです。
特に起動速度・ロード時間はストレスの要因にもなるため、解消できるのは大きなメリットです。
ただ、メインストレージにSSDは必須ですが、サブストレージに関してはHDDでも問題はありません。
VALORANTが快適にできるおすすめの安いゲーミングPC3選!
ここまで、VALORANTの快適プレイに要求されるスペックをはじめ、パーツ別に紹介し、選び方を解説しました。
とはいえ、具体的な指標が分かったところで「このゲーミングPCで問題は無いのか」「コスパが良いのか不安」と、中々購入まで踏み切れない方もいることでしょう。
そこでここでは、VALORANTが快適にプレイできるおすすめゲーミングPCについて、目的別に3つ紹介します。
- 144fpsを狙うなら
「TSUKUMO TM5J-C223BN/R/CP1」 - 240fpsを狙うなら
パソコン工房「LEVEL-M76M-134-SAX」 - 240fps+ゲーム配信も狙うなら
マイニングベース「Astromeda Sirius」
では見ていきましょう!
144fpsを狙うならツクモ「TSUKUMO TM5J-C223BN/R/CP1」
CPU | Corei5-12400F |
GPU | GeForce RTX3050 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
電源 | 500W 80PLUS BRONZE |
価格 | 129,800円(税込) |
VALORANTが快適にできるおすすめの安いゲーミングPCの1つ目は「TSUKUMO TM5J-C223BN/R/CP1」です。
「TSUKUMO TM5J-C223BN/R/CP1」なら、13万円以下で買える安い価格に抑えつつ、VALORANTを144fpsで快適にプレイできる高い性能があります。
144fpsでVALORANTをプレイできれば、撃ち合いで有利になり、初心者の人でもすぐに上達できるでしょう!
拡張性こそ低いですが、基礎パーツ性能をはじめ、メモリやストレージ容量も充実しており、他の「Apex、フォートナイト」などの人気ゲームでも144fpsで快適にプレイできるおすすめの一台です。
240fpsを狙うなら「LEVEL-M76M-134-SAX」
CPU | Core i5-13400 |
GPU | GeForce RTX 3060 Ti |
メモリ | 16GB DDR4-3200 |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
電源 | 700W 80PLUS BRONZE |
価格 | 147,800円(税込) |
VALORANTが快適にできるおすすめの安いゲーミングPCの2つ目は「LEVEL-M76M-134-SAX」です。
こちらはパソコン工房で発売されているゲーミングPCの中では、ミドルスペックに位置しつつ、コストを極力抑えたモデルです。
最新「Core i5+RTX-3060Ti」と高性能な基礎パーツを搭載しつつ、700W電源を搭載することで、少しではありますが拡張性も確保されています。
必須となるメモリやストレージ容量も搭載しているにも関わらず、価格を15万円以下に抑えてあり、この先も安心して使用できるコスパに優れたおすすめの一台です。
240fps+ゲーム配信も狙うならマイニングベース「Sirius」
CPU | Core i7-13700F |
GPU | GeForce RTX 3070Ti |
メモリ | 32GB LED |
ストレージ | 480GB SATA SSD |
電源 | 850W 80PLUS BRONZE |
価格 | 249,700円(税込) |
VALORANTが快適にできるおすすめの安いゲーミングPCの3つ目は「Astromeda Sirius」です。
「Astromeda Sirius」はマイニングベースで発売されているゲーミングPCの中では、ハイ寄りのミドルスペックに位置するモデルです。
最新「Core i7+RTX3070Ti」とパワフルな基礎パーツを搭載しつつ、メモリも32GB確保されているので、VALORANT+ゲーム配信も容易に行えるパフォーマンスが発揮できます。
もちろん、VALORANTを240fps張り付きで快適にプレイできるので、圧倒的な有利で敵をなぎ倒して、高レート帯にすぐに行けること間違いなしです!
直前に紹介した2モデルに比べれば高額に見えますが、大容量電源を搭載した拡張性に加えて、RGBライティングで彩れることも考慮すると、かなりコスパに優れているおすすめの一台です。
さらに、「マイニングベース」のゲーミングPCは、保証がどのBTOメーカーよりも充実しており、具体的には以下の通りです。
- 「永久修理保証(パーツ代の負担のみ)」:購入から何年経っても有効
- 「無料増設サポート(パーツ代の負担のみ)」:性能が足りなくなった時にパーツを交換してもらえる
特に「無料増設サポート」があるメーカーは無く、性能が足りなくなったら増設してもらえるので、今後も長く使っていくことができます。
その為、最初は価格が高く感じるかもしれませんが、結果的にかなり安い価格に抑えることができるでしょう!
まとめ
本記事では、VALORANTがプレイできる安いゲーミングPC紹介をはじめ、選び方やパーツについて、解説しました。
解説した内容を踏まえて、要点をまとめると以下の通りとなります。
- 新品15万円前後ゲーミングPCで144fps~240fpsが狙える
- 中古の場合は60fpsが限界
- ストレージはSSD且つ256GB以上が必須
- メモリは最低16GB、配信も視野に入れるなら32GB必須
どうしても予算を捻出できないなら、中古で妥協するしかありませんが、数万円程度の価格差でしかないので、多少背伸びしてでも新品ゲーミングPCの購入をおすすめします。
VALORANTは比較的軽いゲームで始めやすいですし、紹介した内容を参考にしていただき、快適なVALORANTライフを実現していただければ幸いです!