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近年ではストリーマー配信をはじめ、大会等の影響からe-Sports文化が大きく発展を遂げていますが、その一助ともなったゲームタイトルが「フォートナイト」です。
リリースから6年以上が経過してもなお、ユーザー数も衰えず、大会も行われる人気タイトルであり、「これからフォートナイトを始めたい」と考えている方もいると思います。
そこで気になるのが、フォートナイトをプレイするために必要なスペックだと思いますが、「144fps・240fps」を発揮させるためには、どのゲーミングPCが良いか、悩む方もいることでしょう。
そこで本記事では、フォートナイトのプレイに必要なゲーミングPCをはじめ、推奨パーツや注意点について、以下の内容で解説します。
- フォートナイトでfpsが重要な理由
- フォートナイトを144・240fpsでプレイするために必要なスペック
- 144fps・240fpsをクリアするための予算と選ぶ際の注意点
- フォートナイトにおすすめのゲーミングPC3選
これからフォートナイトを始める方の参考になる内容でまとめているので、ぜひ目を通してみてくださいね!
目次
フォートナイトの144fps・240fpsとは?フレームレートの重要性
fpsゲームにおいて、fps(フレームレート)という単語を目にしたことがある方も多いと思います。
とはいえ、これからフォートナイトをはじめ、fpsゲームをプレイされる方からすれば「fpsってなに?」「ゲームプレイに影響はあるの?」と思われる方もいることでしょう。
そこでここでは、フォートナイトにおけるfps(フレームレート)の重要性について、解説します。
ゲーム内のfps(フレームレート)とは?
fpsは「Frames Per Second」の略であり、簡単に言えば「1秒間の描写枚数」です。
60fps=秒間60枚、144fps=秒間144枚、240fps=秒間240枚というように、数字によって描写できる枚数が異なります。
60fpsで240枚描写するには4秒掛かりますが、240fpsであれば1秒で240枚描写できるというわけです。
fpsが数値が高く描写枚数が多いほど、スムーズ且つリアルな動きが出力可能であり、ゲームプレイの快適さが大きく変わってきます。
フォートナイトでfps(フレームレート)が重要な理由
fpsゲームの中でもフォートナイトはかなり動きの激しいバトルロイヤルタイプであり、独自要素の「建築」を駆使して戦うゲームです。
「建築」は戦闘をより複雑にする反面、有利に進める手段でもあり、スムーズな建築が求められます。
複雑な建築をスムーズに描写するためには、高いフレームレートが必要になるのは必然であり、フレームレートが低いほど、自然と不利になってしまいます。
fpsが低ければ、戦略や判断が妨げられる可能性がありますし、相手の方がfps値が高い場合、相手の方が先に視認し反応できるため、フォートナイトにおいてフレームレートは最も重要視すべきです。
フォートナイトを144fps・240fpsでプレイするためのゲーミングPCスペックは?
複雑な建築要素を駆使し、戦闘を有利に進めるためにフレームレートは非常に重要となるわけですが、次に迷ってしまうのが「どれくらいスペックがあればフレームレートが発揮できるのか」だと思います。
そこでここでは、フォートナイトで「144fps・240fps」出すために必要となるゲーミングPCスペックについて、各パーツ別に解説します。
フォートナイトを144fps・240fpsでプレイするためのCPU性能
まずはPCパーツにおいて、最も重要であり、全ての処理能力に直結するCPUです。
「144fps・240fps」各フレームレートを出力するために必要となるCPU性能について、解説します。
144fpsでプレイするにはCPUは最低でも「Core i5」が必要
144fpsでフォートナイトをプレイするには最低でも「Core i5・Ryzen5」あたりのCPUが必要になります。
安く抑えるために「Core i3」以下を検討される方もいるかもしれませんが、「Core i3」ではコア数が少ないので処理性能不足となってしまいます。
CPUのコア数も処理能力に直結するため、144fpsを発揮させるためには4コアまたは6コア以上が必須になります。
240fpsでプレイするにはCPUは「Core i7」が最適
240fpsでフォートナイトをプレイするには、「Core i7・Ryzen7」以上のCPUが必要になります。
「Core i5・Ryzen5」でもグラボの性能が良ければ240fpsを発揮できますが、処理能力的に不安定になるため、常時240fpsで張り付かせるためには若干パワー不足です。
ですが「Core i7・Ryzen7」を搭載していれば、ゲーム配信も快適にできますし、フォートナイトで常時240fps張り付きプレイも実現できます。
CPUのコア数は6コア以上が最適となりますが、近年では10コア以上のCPU製品も多いため、「Core i7・Ryzen 7」を選択しておけば問題はありません。
フォートナイトを144fps・240fpsでプレイするためのグラフィックボード性能
続いてはゲームプレイにおいて、最重要視すべきグラフィックボードです。
CPUと並んで処理能力が要求されるパーツとなるため、注意して選ぶ必要があります。
そこでここでは、「144fps・240fps」を出力するために必要となるグラフィックボード性能について、解説します。
144fpsでプレイするにはグラボは最低「GTX1660SUPER」が必要
最低でも「GTX1660 SUPER」を搭載していれば、フォートナイトの144fpsはプレイ可能であり、「RTX3050」も同等性能かそれ以上のスペックを有しているので、RTX3050でも問題はありません。
ただし、グラフィック設定は「低」で解像度はフルHDが条件となりますし、その他パーツの組み合わせ次第では144fpsで張り付かせられない可能性もあります。
フルHD解像度以上や、グラフィック設定を上げて144fpsを張り付かせるなら、より高性能な「RTX3060Ti」などが必要です。
RTX3050のプレイ参考動画もありますので、ぜひ目を通してみてください。
240fpsでプレイするにはグラボは最低「RTX3060Ti」が必要
グラボは最低でも「RTX3060Ti」を搭載していればフォートナイトを240fpsでプレイ可能ですが、グラフィック設定は「低」で、解像度はフルHDが条件となります。
そのため、グラフィック設定を上げつつ、240fpsでプレイしたい場合は「RTX3070Ti」以上のグラボを搭載したゲーミングPCが必要です。
もちろん、その他パーツ構成次第で変動するため、一概には言えませんが、不安な場合は「RTX-3070Ti」以上を搭載するのが無難となります。
RTX-3060Tiのプレイ参考動画もありますので、ぜひ目を通してみてください。
フォートナイトを144fps・240fpsでプレイするためのメモリ容量
続いてはメモリ容量ですが、「144fps・240fps」を問わず、16GBメモリ容量が最低限必須です。
ただ、設定や負荷次第では16GBでも不安定になる可能性もありますし、「ゲーム+配信」も視野に入れるなら、16GBでは足りないので、32GB搭載することをおすすめします。
低設定プレイや配信を同時に行わないのであれば、とりあえず16GB搭載しておき、不安に感じた際の増設でも問題はありません。
フォートナイトを144fps・240fpsでプレイするためのストレージ性能
フォートナイトを「144fps・240fps」どちらでプレイする場合でも、ストレージは「SSD」が最適です。
HDDでもフレームレート値が極端に変動することはありませんが、以下のような点で快適さが大きく変わります。
- PCの起動
- ゲームの起動
- ゲーム・マッチのロード時間
上記を高速で処理できるため、常にストレスの無い快適環境が実現可能です。
また、SSDの方がHDDより寿命が長く、壊れにくいので、今後の事も考慮しておくと「SSD」を搭載しておく方が賢明です。
フォートナイトを144fps・240fpsでプレイできるゲーミングPCの予算と選ぶ際の注意点
フォートナイトを「144fps・240fps」でプレイするために必要なパーツを解説しましたが、要求スペックが満たせるゲーミングPCの購入費用が気になる方も多いでしょう。
事前に把握しておかなければ、足りなかったり、予想以上の出費となることもありますし、回避しておきたいですよね。
そこでここでは、フォートナイト「144fps・240fps」プレイに必要な予算、ゲーミングPCを選ぶ際の注意点を解説します。
144fpsでフォートナイトをするには予算14万円前後のゲーミングPCが必要
先程も解説しましたが、フォートナイトを144fpsでプレイするには、最低「GTX1660SUPER・RTX3050」のグラフィックボードが必要です。
「GTX1660SUPER・RTX3050」を搭載したゲーミングPCは、予算14万円程度は最低限必要になり、その他パーツ構成次第では15万円以上掛かります。
一つの方法として、古いゲーミングPCのグラボを「RTX3050」に交換するという方法もあり、この場合はグラボ費用だけで抑えることが可能です。
ただし、CPU性能が極端に低い場合、ボトルネックでグラボの性能を活かせないため、パーツ全体が古い場合はゲーミングPCを新しく購入する方が良いでしょう。
240fpsでフォートナイトをするには予算17万円以上のゲーミングPCが必要
先程も解説しましたが、フォートナイトを240fpsでプレイするには、最低「RTX3060Ti」のグラフィックボードが必要です。
「RTX3060Ti」を搭載したゲーミングPCは、予算17万円は最低限必要になり、その他パーツ構成次第では20万円~25万円の費用が掛かります。
なお、古いゲーミングPCをお持ちの場合、グラボだけを「RTX3060Ti」に交換することで、7万円程度の出費で抑えられますが、CPU性能次第では、ボトルネックが起きる可能性もあります。
パーツ全体が数年前の製品であるならば、先の事も見据えて新しいゲーミングPCを購入する方が良いでしょう。
メモリ容量は必ず「16GB」以上で選ぶ
フォートナイトを快適にプレイする上で、メモリは16GBが最低限必須になります。
高フレームレートを目指すのであれば、十分な処理能力が必要不可欠となるため、メモリ容量も相応量が必要となるからです。
低設定60fps程度のプレイであれば8GBで事足りますが、144fps~240fpsで設定にも拘るなら、16GBは必須となります。
加えて、ゲームプレイ+配信も視野に入れる場合、より負荷が掛かるため、32GBも視野に入れなければいけません。
ストレージは必ず「SSD」搭載で選ぶ
フォートナイトを快適にプレイするためには「SSD」を搭載するのが賢明です。
ストレージ自体はプレイ時のfps値に大きく影響があるわけではありませんが、PC・ゲーム起動をはじめ、ロードに掛かる時間は「SSD」と「HDD」で大きく異なります。
当然、ストレスを感じずに快適な環境が構築できるのは「SSD」であり、「HDD」とは比にならない寿命の長さも有しています。
先の事を考慮しても、SSDを搭載しておくのがおすすめです。
フォートナイトを144fpsでプレイできるおすすめゲーミングPC2選!
これまでにフォートナイトを144fpsプレイに必要なパーツ・スペックをはじめ、予算について、解説しました。
とはいえ、ゲーミングPCメーカーは多く存在しており、どのメーカーからどの製品を選べば良いのか、迷われる方もいることでしょう。
そこでここでは、フォートナイトが144fpsでプレイできるゲーミングPCとして、以下の2つをピックアップして紹介します。
- 安い価格に抑えつつ144fpsで遊べる「G-GEAR GA5J-B221BN/NT1」
- 安さと性能の両方が欲しいコスパ重視「LEVEL-M76M-134-SAX」
では見ていきましょう!
安い価格に抑えつつ144fpsで遊べる「G-GEAR GA5J-B221BN/NT1」
CPU | Corei5-12400F |
GPU | GeForce RTX3060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
電源 | 750W 80PLUS GOLD認証 |
価格 | 134,800円(税込) |
「G-GEAR GA5J-B221BN/NT1」は安い価格に抑えつつ、とりあえずフォートナイトで144fpsが発揮できれば良いという方に最適の一台です。
CPUは1世代古い「Core i5-12400F」ですが、フォートナイトで144fps出すには十分な性能があります。
「RTX3060」を搭載しているので、フォートナイト以外の「ApexやVALORANT」でも144fps張り付きで快適にプレイできて、撃ち合いで負けにくくなるでしょう!
また、ストレージには1TB SSDを搭載しているので、容量も十分で、ゲームのロードやPCの起動などあらゆる動作が高速で全くストレスはありません。
これほど、高性能なゲーミングPCが「14万円以下」は破格のコスパを誇るので、安い価格で高性能なゲーミングPCが欲しい初心者の人にピッタリです!
安さと性能の両方が欲しいコスパ重視「LEVEL-M76M-134-SAX」
CPU | Core i5-13400 |
GPU | GeForce RTX 3060 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
電源 | 700W 80PLUS BLONZE |
価格 | 149,800円(税込) |
「LEVEL-M76M-134-SAX」は前述のゲーミングPCよりも、高画質設定でも144fps張り付きでフォートナイトを快適にプレイできる、コスパの高いおすすめの一台です。
フレームレートを出すために画質設定を下げてしまうと、遠くの敵がぼやけて見えづらくなるので、できれば敵が見やすい画質+高いフレームレートが理想です。
そんな理想の高画質+144fpsでプレイできて、価格は「15万円弱」とかなりコスパが良いと言えます。
もちろん、フォートナイト以外の「Apex・VALORANT」も144fps張り付きで快適にプレイできるので、あらゆるゲームを144fpsでプレイしたい人におすすめです。
ただ、CPUが「Core i5」なので、ゲーム配信をすると144fpsを下回ることもあるので注意が必要です。
フォートナイトを240fpsでプレイできるおすすめゲーミングPC2選!
これまでにフォートナイトを240fpsプレイに必要なパーツ・スペックをはじめ、予算について、解説しました。
ですが、豊富なゲーミングPCメーカーの中から、最適なゲーミングPCを選ぶのに迷う方もいることでしょう。
そこでここでは、フォートナイトが240fpsでプレイできるゲーミングPCとして、以下の2つをピックアップして紹介します。
- 安い価格に抑えつつ240fpsで遊べる「LEVEL-M76M-134-SLX」
- 最高設定でも240fpsで遊べる「LEVEL-M76M-137-ULX」
では見ていきましょう!
安い価格に抑えつつ240fpsで遊べる「LEVEL-M76M-134-SLX」
CPU | Core i5-13400 |
GPU | GeForce RTX 4060 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
電源 | 750W 80PLUS BRONZE |
価格 | 179,800円(税込) |
「LEVEL-M76M-134-SLX」は安い価格に抑えつつフォートナイトを240fpsで快適にプレイできる性能があります。
最新の「RTX4060 Ti」を搭載しており、画質設定を下げれば十分240fps張り付きでフォートナイトをプレイできて、建築バトルやショットガンでのインファイトでも、有利で勝率が上がること間違いなしです!
フォートナイト以外の「Apex・VALORANT」などでも、240fpsで快適にプレイできるので、あらゆるゲームで上位レートを目指しているあなたに最適なゲーミングPCです。
さらに750W電源が搭載されているので、後々スペック不足を感じた際、増設や換装も視野に入れることが可能です。
「長期的に安定したパフォーマンスが期待できる」という点でも高く評価できる、おすすめモデルです。
最高設定でも240fpsで遊べる「LEVEL-M76M-137-ULX」
CPU | Core i7-13700 |
GPU | GeForce RTX 4070 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
電源 | 800W 80PLUS GOLD |
価格 | 259,800円(税込) |
「LEVEL-M76M-137-ULX」はフォートナイトで240fpsを狙いつつ、ゲーム配信も視野に入れられる一台です。
最新の「RTX4070Ti」が搭載されているので、フォートナイトを最高設定でも240fps張り付きで快適にプレイできて、敵がまるでスローに見えるほど、よく見えて勝率も上がること間違いなしです!
他にも、最新のグラフィックが綺麗で重いゲームも、4K解像度でも60fpsで快適にプレイできるほど高い性能があるので、
あらゆるゲームを快適にプレイできる最高のゲーミングPCが欲しい人にピッタリです。
最新の「Core i7-13700」を搭載しているので、ゲーム配信もカクつくことなく快適で、ゲーム内設定は下げる必要がありますが、1PC配信でも240fpsで快適にプレイできます。
さらに、800W電源を搭載しているので、後々スペック不足を感じた際、必要に応じた増設や換装も視野に入れることが可能です。
まとめ
本記事では、フォートナイト「144fps・240fps」プレイにおすすめのゲーミングPC紹介をはじめ、必要パーツ・予算・選ぶ際の注意点について、解説しました。
解説した内容を踏まえ、要点をまとめると以下の通りとなります。
- 144fpsを狙うなら「Core i5・Ryzen5+RTX-3050」が必須
- 240fpsを狙うなら「Core i7・Ryzen7+RTX-3060Ti」は必須
- 144fpsを狙うなら14万円、240fpsを狙うなら17万円以上は予算が必要
- メモリは最低でも16GB、配信等も視野に入れるなら32GB推奨
- ストレージは先の事を見据えてSSD推奨
一昔前までは144fpsを狙うにも20万円以上の予算が必要でしたが、ゲーミングPCの価格もかなり落ち着きを見せているので、240fpsも容易に目指せるようになっています。
フォートナイトも絶えずに人気を獲得しているタイトルですし、さらに盛り上がることは間違いないでしょう。
紹介した内容を参考にしていただき、快適なゲームライフを実現していただければ幸いです。