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5vs5シューティングゲームブームを作り上げた「CS:GO」ですが、2がリリースされるということもあり、再び脚光を浴び始めています。
以前から「タイトルだけは知っていた」という方たちも気になり始めており、再燃していることから、CS:GOを新規で始めようと考えている方もいるでしょう。
しかし、気になるのが要求されるスペック・おすすめのゲーミングPCだと思います。
そこで本記事では、CS:GOにおすすめのゲーミングPCについて、以下の内容で解説します。
- CS:GOに要求されるスペック
- CS:GOのプレイにはゲーミングPCがおすすめな理由
- CS:GOがプレイできるゲーミングPCの選び方
- CS:GOプレイにおすすめのゲーミングPC3選
- CS:GOをゲーミングPCでプレイする際によくある疑問点について
本記事に目を通していただければ、CS:GOに最適なゲーミングPCをはじめ、様々な問題点が解決できることは間違いありません。
では、見ていきましょう。
目次
CSGOができるゲーミングPCの最低スペックは?グラボなしで遊べる?
リリースから10年以上が経過しているにも関わらず、高い人気を獲得している「CS:GO」ですが、FPSブームの根幹とも言われており、古参ユーザーだけでなく、現在でも新規ユーザーも参入するタイトルです。
中には「CS:GO」をこれから始めようと考えている方もいると思いますが、「どの程度スペックでプレイできるのか」「10年前のタイトルだけどグラボは必要なのか」気になる方も多いと思います。
そこでここでは、CS:GOをプレイするにあたり、要求されるスペックについて、公式情報を踏まえて解説します。
CSGOの最低スペック
まずはCS:GOで最低限必要とされるスペックについて、見ていきましょう。
CPU:l Core 2 Duo E6600・Phenom X3 8750
GPU:256 MB以上、DirectX 9互換、Pixel Shader 3.0対応ビデオカード
メモリ:12GB
ストレージ:15GB
Steam CS:GO
10年前のゲームタイトルということもあり、現時点で販売されているPCスペックから見れば、要求される水準はかなり低いです。
ただ、あくまでも最低スペックでしかないため、快適にプレイできるという保証がない点には要注意です。
CSGOはグラボなしのパソコンで快適に遊べる?
CS:GO公式から公開されている最低スペックを見る限り、CPU内臓グラフィクスでもある程度は快適にプレイできます。
ただ、CS:GOと同時期にリリースされたCPU内臓グラフィクスの場合、まともに動作しない可能性があるため、
快適にプレイするなら、「Intel HD Graphics 630」などの比較的新しいグラフィクス機能が必要です。
ちなみに「Intel UHD Graphics 630」が搭載されたCPUは8世代・9世代のCPUとなるため、8世代以前にリリースされたCPUのみではプレイは厳しいでしょう。
その場合、現在発売されているオフィス向けPC等を購入すれば、代用は効きますが、快適にプレイするにはグラフィックを下げたり、解像度も落とす必要があります。
上記は第11世代「Core i5-11400」に内蔵されている「UHD Graphics 730」を使用し、CS:GOをプレイした動画となるので、参考にしていただければ幸いです。
CSGOを最高に快適に遊ぶためのスペックは?
CS:GO公式から公開されているスペックは「最低限プレイできる水準」となるため、画質設定・解像度にもこだわりつつ、高フレームレートを目指すなら、それなりのスペックが必要になります。
具体的には以下の通りです。
- CPU:Core i5-11400以上
- GPU:GTX1660 SUPER以上
- メモリ:16GB
上記スペックは現在でもミドル程度のスペックとなるため、CS:GOであれば、画質・解像度設定にこだわりつつ、高フレームレートで快適にプレイできます。
とはいえ、パーツ名称だけではピンと来ない方もいると思うので、各パーツ別に解説していきます。
CPUの性能
まずはCPUですが、現時点でゲーミングPCを購入するにあたり、最低水準となるのが「Core i5-11400」であるため、これを基準にし、予算と相談しつつ、上位のCPUも検討していくことになります。
「Core i5-11400」もパーツスペック自体は高性能なので、CSGO以外のゲームも快適なプレイが狙えますし、大抵のゲームではスペック不足に陥る心配もないです。
ただ、CS:GOをプレイしつつ、同時にゲーム配信もしたいなら、並列処理に長けた「Core i7」シリーズを視野に入れる必要があります。
ご自身の使用用途・予算を想定し、「Core i5-11400」以上のCPUを選ぶのがベストです。
グラフィックボードの性能
続いてはグラフィックボードですが、現時点でゲーミングPCを購入するにあたり、最低水準となるのが「GTX1660 SUPER」となるため、これを基準に予算を考慮しつつ、上位モデルも選択していく形になります。
「GTX1660 SUPER」を搭載したゲーミングPCであれば、CS:GOを240fps張り付きでプレイできるため、戦闘を優位に進めつつ、グラフィック設定も高められます。
より上位モデルを選択できると良いですが、「GTX1660SUPER」でもCS:GOは容易に楽しめるので、他のゲームをプレイする予定が無ければ、支障はありません。
ただ、その他人気ゲーム「Apex Legends フォートナイト タルコフ」等もプレイしたい場合、やや性能不足となる可能性もあるため、コストを抑えるにしても「RTX-3060Ti」モデルがおすすめです。
上記がCS:GOを「GTX-1660 SUPER」でプレイした動画となるので、参考にしていただければ幸いです。
メモリ容量
続いてはメモリ容量ですが、メモリに関してはCS:GOをプレイするだけなら、「8GB」あれば十分です。
ただし、最新ゲーム・その他人気ゲームも快適にプレイしたいなら、「16GB」以上が推奨されているため、他のゲームもプレイするなら16GB以上を選択しておきましょう。
CSGOをプレイするならゲーミングPCが必須な理由
これまで、CS:GOのプレイに必要なスペックをはじめ、推奨となるゲーミングPCのスペックを解説しましたが、CS:GOは要求スペックも低いですし、「本当にゲーミングPCは必要なの?」と思われる方もいるでしょう。
そこでここでは、CS:GOをプレイするならゲーミングPCが必須とされている理由について、解説します。
そもそもPC版でしかプレイできない
これはまず大前提の条件ですが、CS:GOはPC版のみリリースされており、PS4等のゲーム機には対応していません。
そのため、PCを用意する必要があり、要求スペックは低いですが、要求スペックでは満足にプレイできないため、ゲーミングPCが必須です。
144fps・240fpsでプレイした方が快適で有利
通常のオフィス向けPC等でCS:GOをプレイした場合、スペックをクリアしていれば快適にプレイはできますが、高いフレームレートを出せません。
GPUを搭載していない場合、60fpsが限界値となり、144・240fpsでプレイしているユーザーと対面した際、圧倒的に不利で撃ち負けてしまいます。
撃ち合い・読み合いを有利に進めるためにもフレームレートは重要視されており、高フレームレートを可能にするためには、GPUを搭載したゲーミングPCが必須です。
上記が「60fps~240fps」までのフレームレートの違いを比較した動画となるので、参考にしていただければ幸いです。
CSGOを快適に遊べるゲーミングPCを選ぶポイント
これまで、CS:GOで最低限必要なスペックをはじめ、快適なプレイが目指せるゲーミングPCスペックについて、解説しましたが、「名称だけでは良く分からない」という方も多いでしょう。
そこでここでは、CS:GOの快適プレイが目指せるゲーミングPCを選ぶ際のポイントを解説します。
CSGOができるゲーミングPCの「CPU」の選び方
まずはCPUですが、CSGOだけを考えて今から購入するのであれば、とりあえず新しいCPUを購入しておけば問題はありません。
具体的には以下の通りです。
- Core i5-12400
- Core i5-13400
- Ryzen 5 5500
上記CPUならば、他のゲームも快適にプレイできますし、この先CSGO2がリリースされたとしても、快適にプレイできるだけの性能を持っています。
ただ、ゲームをプレイしつつ、同時に配信も行いたい場合はパワー不足となるため、コア/スレッド数が多い「Core i7・Ryzen 7」を選ぶ必要があります。
CSGOが快適にできるゲーミングPCの「グラフィックボード」の選び方
続いてはグラフィックボードですが、CS:GOだけを想定しているのであれば、コストを抑えつつ、パフォーマンスも発揮できる「RTX3050」を選んでおけば大丈夫です。
「RTX3050」は「GTX1660 SUPER」と同等の性能を持っており、CSGOなら240fpsで快適にプレイできます。
さらに「RTX3050」搭載のゲーミングPCなら、「12~13万円」程度で購入できる製品も多く、とにかくコストを抑えたい方におすすめです。
ただ、その他人気ゲーム・リリースタイトルもプレイされる予定なら、「RTX-3050」ではパワー不足も否めないため、より上位の「RTX3060Ti」を選びましょう。
コストを気にせず、とにかく最高のゲーム環境を実現したいのであれば「RTX4070Ti・RTX4080」がベストです。
メモリ容量・ストレージ容量と種類について
まずはメモリ容量ですが、CS:GOをプレイするだけだったとしても、近年発売されているゲーミングPCの多くは、初期構成で「16GB」が搭載されています。
「16GB」ならCS:GOをはじめ、殆どのゲームタイトルにおける、推奨値をクリアしているので問題ありません。
ただ、要求スペックが高いゲームタイトルをはじめ、ゲーム配信も視野に入れているなら「16GB」ではメモリが不足するため、32GBが必須です。
そしてストレージ容量・種類ですが、必ずSSDを選択し、500GB以上を搭載しましょう。
SSD・HDDの2種類が存在しますが、SSDの方がPC・ゲームの起動やロードが速く、耐久力にも優れているので、メインストレージはSSDがおすすめです。
SSDの容量は「256GB」もありますが、ゲーム・データですぐに容量不足に陥るため、最低でも「500GB」以上を搭載しておくのがベストです。
CSGOを快適にできるゲーミングPCのおすすめ3選!
これまで、CS:GOに要求されるスペックをはじめ、ゲーミングPCの選び方を解説しました。
しかし、ゲーミングPCに対する知識が無い方の中には「良く分からない」「選んだパーツで合っているのか」と、不安に思われる方もいると思います。
そこで気になるのが、既に完成された最適なゲーミングPCですよね。
そこでここでは、CS:GOをプレイするにあたり、おすすめのゲーミングPCとして以下の3つを紹介します。
- なるべく安く抑えたい方向け
パソコン工房「LEVEL-M7P5-R75G-NAX」 - ある程度の予算を確保できる方向け
ツクモ「G-GEAR GA5J-B230B/NT1」 - 予算を気にせず、高性能を求める方向け
マイニングベース「Astromeda ORION」
では、見ていきましょう。
なるべく安く抑えたい方向け「LEVEL-M7P5-R75G-NAX」
CPU | Ryzen 7 5700G |
GPU | GeForce RTX 3050 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
電源 | 700W 80PLUS BRONZE認証 |
価格 | 124,800円(税込) |
なるべく安い価格に抑えつつ、CSGOが快適にプレイできるゲーミングPCが欲しい人におすすめなのが「LEVEL-M7P5-R75G-NAX」です。
ゲーミングPCの中ではかなり価格が安いですが「Ryzen 7 5700G+RTX 3050」で構成されているので、CSGOを240fpsで快適にプレイできます。
もちろん、他の人気ゲーム「Apex・フォートナイト・VALORANT」などでも、144fps以上で快適にプレイできるので、すぐに上達できること間違いなしです!
メモリ容量も16GBと十分で、ストレージには高速なSSDを搭載しているので、ゲームのロードが高速で「待ち時間が多すぎる」なんてストレスは一切ありません!
ただ、最新のグラフィックが綺麗で重いゲームでは、画質設定をかなり下げる必要があるので、ゲームによっては少し性能不足を感じることもあるでしょう。
また、ゲーム配信を快適に行うには、CPU性能やメモリ容量がネックで、高画質で配信すると落ちる可能性もあるので、配信したいなら、もっと高性能なゲーミングPCが最適です。
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ある程度の予算を確保できる方向け「G-GEAR GA5J-B230B/NT1」
CPU | Core i5-13400F |
GPU | GeForce RTX3060Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
電源 | 850W 80PLUS GOLD認証 |
価格 | 159,980円(税込) |
ある程度の予算を確保できる方向けで、CSGOはもちろん他のゲームでも240fpsを狙いたい人におすすめなのが「G-GEAR GA5J-B230B/NT1」です。
「Core i5-13400F+ RTX3060 Ti」で構成されているので、CS:GOを240fpsで快適にプレイできることはもちろん、他にも要求スペックが高いゲームタイトルもサクサク楽しめます。
「Apex・フォートナイト・VALORANT」を240fpsで快適にプレイできるので、すぐに上位レート帯にいけること間違いなしです!
メモリ・ストレージ容量も十分量を搭載しているので、困ることも無いですし、拡張性も持っているので、不足に感じた際も臨機応変に対応できます。
それでいて、18万円以下というコスパの良さもあり、コストを抑えつつ、ミドルスペック以上を求める方におすすめです。
予算を気にせず高性能を求める方向け「Astromeda ORION」
CPU | Core i7-13700F |
GPU | GeForce RTX 4070Ti |
メモリ | 16GB LED |
ストレージ | 480GB SATA SSD |
電源 | 850W 80PLUS GOLD |
価格 | 304,700円(税込) |
予算を気にせず、CSGOや他のゲームをとにかく快適にプレイできるおすすめのゲーミングPCが「Astromeda ORION」です。
最新世代「Core i7-13700F+RTX-4070Ti」を搭載しているので、あらゆるゲームタイトルで240fps以上を狙えますし、同時にゲーム配信も実行できます。
もちろん、最新のグラフィックが綺麗で重いゲームでも、4K解像度でも60fpsで快適にプレイできるほど、高い性能があります。
メモリ・ストレージも最低限必要になる容量を搭載しつつ、大容量電源を搭載しており、拡張性の高さも好評です。
見た目にも拘れますし、ハイスペックで長期的に使用していけるので、30万円以上の魅力を持ったおすすめの一台です。
さらに、「マイニングベース」のゲーミングPCは、保証がどのBTOメーカーよりも充実しており、具体的には以下の通りです。
- 「永久修理保証(パーツ代の負担のみ)」:購入から何年経っても有効
- 「無料増設サポート(パーツ代の負担のみ)」:性能が足りなくなった時にパーツを交換してもらえる
特に「無料増設サポート」があるメーカーは無く、性能が足りなくなったら増設してもらえるので、今後も長く使っていくことができます。
あらゆるゲームで極上のパフォーマンスを期待できるので、予算30万円以上の人はこれ一択です!
CSGOのゲーミングPCによくある質問
これまで、CS:GOをプレイするにあたり、最低限必要なスペックをはじめ、ゲーミングPCの選び方・おすすめのゲーミングPCを紹介しました。
紹介した内容を踏まえ、ゲーミングPCの購入を決断された方もいると思いますが、「大体の予算ってどれくらいだろう?」「ゲーミングモニターは必要かな?」と、気になる点が増えることもあるでしょう。
そこでここでは、ゲーミングPCでCS:GOをプレイするにあたり、よくある質問に回答していきます。
- 予算はどのくらいが最適?
-
具体的な予算ですが、CSGOのプレイだけを目指すなら、10万円前後のゲーミングPCでも十分です。
将来性を考えず、CS:GOだけをとりあえずプレイするなら、10万円以下の中古ゲーミングPCでも支障はありません。
ただ、人気ゲームタイトルをはじめ、あらゆるゲームをプレイしたいなら、最低でも「15万円」程度の出費は想定しておきましょう。
- グラボなしのノートパソコンでCSGOはできる?
-
結論からになりますが、グラボが無いノートパソコンでも「CPU・CPUグラフィクス・メモリ」が条件を満たしているなら、CS:GOは十分にプレイできます。
ただ、その他ゲームをプレイするのは厳しく、将来性が無いため、余程予算に余裕がない状況でもない限り、ゲーミングデスクトップPCの購入がおすすめです。
- ゲーミングモニターは必要?
-
ゲーミングモニターは必ずしも必須ではありませんが、144fps・240fpsを狙うなら、一般的なモニターでは出力できないため、ゲーミングモニターが必要になります。
60fps以上を狙うつもりが無いなら購入する必要は無く、高フレームレートを狙うなら、ゲーミングモニターの購入を検討しましょう。
まとめ
本記事では、CS:GOプレイに要求されるスペックをはじめ、最適なゲーミングPCの選び方・おすすめのゲーミングPCを紹介しました。
紹介した内容を踏まえ、要点をまとめると以下の通りとなります。
- プレイするだけならグラボ無しでも可能
- 快適プレイを目指すならゲーミングPCが必須
- その他ゲームもプレイするなら、ある程度の予算が必要
- 144fps・240fpsを狙うならモニター費用も掛かる
CS:GOのみのプレイを目指すなら、最低限のスペックだけで問題はありませんが、後にリリースされる「CS:GO2」をはじめ、その他ゲームもプレイするなら、ある程度の予算を覚悟しなければいけません。
15万円~20万円以下でもミドルスペック以上は狙えるので、ご自身の予算と相談しつつ、最適なゲーミングPCを購入し、快適なゲームライフを実現していただければ幸いです!