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Apexを144fps張り付きでプレイしたいけど、どんなPCを選んだらいいか分からない・・・
なぜ、Apexは144fpsでやるのがいいの?
こんな疑問をお持ちの方に向けて
今回は
- 144fpsでApexができるゲーミングPCのスペック
- Apexは144fps以上でプレイすべき理由
こちらをメインに解説し、後半ではApexを144fpsでプレイできるゲーミングPCを選ぶポイントだったり、おすすめのゲーミングPCを3台紹介します。
最後には144fpsでApexができるPCによく持たれる疑問も解消しますので、最後までお付き合いください!
目次
144fpsでApexができるゲーミングPCのスペックは?
初めに、144fpsでApexができるゲーミングPCのスペックについて解説する前に、Apexの公式が発表している推奨スペックを説明させてください。
必要最低限のラインから、どのくらいスペックを上げる必要があるかを提示したいからです。
Apexの推奨スペックは?
これで大体、60fps出ます。
中古で大体5万円で買えるスペックなので、そこまで高くないです。
144fpsでApexができるゲーミングPCのスペックは?
Apexの必要最低ラインが分かったところで、次は144fps張り付きでプレイするのに必要なスペックを見ていきましょう。
CPU | Intel Core i5 11世代以上 Ryzen5 3世代以上 |
GPU | RTX 3050以上 |
メモリ | 16GB |
金額にすると大体13万円、運よくセール等で安くなっていると11万円で購入できるスペックです。
これらの恩恵を受ける事ができます。
ある程度お金に余裕がある方は、性能が良いPCを長く使う方が結果的に安上がりだったりします。
グラボなしのパソコンでApexを144fpsで遊べる?
グラボなしのPC、いわゆるオンボードでもApexを144fpsで遊べるかですが、これは無理です。
144fpsどころか60fpsすら出ません。
なぜかというと、2023年2月現在の最強内蔵GPUを以ても、GTX970には勝てないからです。
例を出すと、最新のインテル内蔵GPUは2013年発売のグラフィックボードよりも性能が低く、Ryzenの内蔵GPUはインテルよりも性能は高いですが、それでも2016年発売のグラフィックボードよりも性能が低いので60fpsに張り付くかどうかといったレベルです。
なので、オンボードのPCではApexを144fpsどころか満足にプレイするのも難しいでしょう。
Apexを144fpsでプレイするべき4つの理由!
ここからはApexを144fpsでプレイするべき理由と言うことで、なぜApexは144fpsでプレイする方が良いと言われるかを解説していきます。
ここを読むことで高フレームレートでApexをプレイするメリット、低いフレームレートでやるのが如何に勿体ないかがわかるかと思います。
フレームレートが高いほどApexでの撃ち合いが有利になる
これはFPSゲーム全体に言えることですが、フレームレートは高ければ高いほど撃ち合いは有利になります。
例えば60fpsであれば、1秒に60枚の静止画で構成された映像です。
144fpsであれば144枚の静止画というように、1秒の動画が何枚の静止画で構成されているかを表す単位の事です。
ではなぜ、フレームレートが高い方が有利かというと、相手を目で追えるからです。
文字だけだと分かりづらいかと思いますので、捕捉のために動画をお借りしてきました。
画面上の15fpsと画面下の60fpsを目で追ってみてください。
どうでしたか?
15fpsを目で追うのはかなりきつかったと思います。
単調な比較動画ですらこの違いなので、Apexのような自分の視点移動に加え、相手が素早く動くFPSゲームでは、ワープしているような見え方になります。
このワープしているように見えることが、目標をセンターに捉えられない、敵を発見するのが一瞬遅れるといった撃ち合いを不利にしてしまう状況を生み出すんです。
逆にフレームレートを高くするだけで上記2つのデメリットは解消でき、撃ち合いを有利にすることができるんです。
Apex特有の動きの速い敵を視認しやすくなる
前の項目では、フレームレートを高くすると相手を目で追えて、撃ち合いを有利にできるということを書きましたが、撃ち合いだけではなくクリアリングや相手が咄嗟に物陰から出てきた場合でも視認できる時間が長くなって有利になります。
もっというと、違和感に気づきやすくなるんです。
よくFPSゲーム界隈では
敵を見つけられません。どうしたらいいですか?
敵を探すんじゃなくて、違和感を探すんだ!
こういったQ&Aのやり取りがあります。
では、先ほどのYouTubeからお借りした動画の15fpsと60fpsのどちらが違和感を探しやすいですか?
60fpsじゃないでしょうか?
つまりフレームレートが高いことで撃ち合いが有利になるだけではなく、動きの速い相手を視認しやすく、違和感に気づきやすくなり、全てにおいて有利な状態を作り出せるのです。
高ランク帯では144fps以上でプレイしている人がほとんど
ここまで解説したように、60fpsよりも144fpsでプレイした方が有利です。
なぜなら、相手を視認しやすく、違和感に気づきやすくなり、後手に回りにくいからです。
もし実力が同じ人同士が戦ったら、高fpsの人の方が勝ちやすいです。
60fpsである程度レベルが高いプレイヤーが144fpsにしたところ、キルレが上がったという話も聞きますので、高レベル帯を本気で目指すなら144fpsでプレイしましょう。
PCでApexをやるなら60fpsでプレイするのは勿体ない
はい、非常に勿体ないんです。
なぜかというと、家庭用ゲーム機のフレームレートは60が上限です。
ということは、PCで60fpsでプレイするのはPS4やPS5でやるのとそこまで変わらないんです。
せっかく、フレームレートの天井を上げられるのだから、最低でも90fpsまで上げてみてはいかがでしょうか?
もう家庭用ゲーム機には戻れなくなりますよ。
Apexを144fpsでプレイできるゲーミングPCを選ぶポイントは?
ここまでApexは144fpsでプレイする方が有利という話をしました。
144fpsでプレイする方が良いのは分かった、じゃあどんなPCを選んだらいいの?
こういった疑問にお答えするために、まずはApexを144fpsでプレイするにはどのパーツをどのグレードで選ぶべきか、どこで購入するべきかを解説します。
なぜかというと、他の購入方法と比較しても大差ない購入金額なのに、圧倒的に楽だからです。
パーツを選択して、購入して、配達されるのを待つだけでOKなので、組み立てるといった労力が一切かかりません。
しかも保証やサポートも受けられるので、初期不良や使用中の不具合があっても対応してもらえます。
・CPU
・GPU
・メモリ
・ストレージ
上記4つとなります。
世代やグレードの最低ラインは下で解説しています。
CPUは最低でも「Core i5」で選ぶ
144fpsでApexをプレイするには、CPUは最低でもCore i5以上で、できれば11世代もしくはそれ以上で選ぶのが最適です。
Core i3以下の低価格CPUでは、CPU性能が足りず、高いフレームレートを安定して出せなくなります。
CPUがGPUの足を引っ張っている状態ですね。
ではRyzenはどうなのかというと、Intel同様に高性能ですが、Intelの方が高いフレームレートを安定して出せて、コスパも良いのでゲーム用ならIntel製CPUを選ぶのがおすすめです。
Ryzenがダメなのではなく、Intelの方がコスパが良いのです。
性能だけを見たらRyzenの方が良いですが、価格や安定性を加味するとIntelに軍配が上がります。
グラフィックボードは「RTX3050」以上で選ぶ
144fpsでApexをプレイするには、グラフィックボードは最低でもRTX3050を搭載したモデルを選ぶのがおすすめです。
RTX3050であれば、12~15万円程度の安い価格に抑えつつ、144fpsでApexができるゲーミングPCを購入できます。
フルHDで画質設定を落とさないと144fps張り付きではプレイできないので注意
もし、画質設定は落としたくないけど144fps張り付きでプレイしたいならなら、RTX3060Tiが1番コスパは良いですが、その場合は価格が16~20万円くらいに跳ね上がります。
メモリ容量は16GB必須!
メモリの容量は絶対に16GB以上で選んで下さい。
8GBでもできないことは無いけど、メモリ不足が足を引っ張って、高いフレームレートが出せない上にDiscord等で通話しながらのプレイが困難になります。
ゲーミングPCにおいてメモリが8GBで良いことは何一つないです。
ストレージはSSDが必須!
まずは、簡単ですがストレージにはどんな種類があるかを説明します。
HDD | ・容量あたりの価格が安い ・速度が遅い ・ものによってはうるさい ・衝撃に弱い ・大量のデータを扱うならコレ ・メインストレージでの運用は厳しい |
SSD | ・容量あたりの価格が高すぎない ・速度はまあまあ ・静か ・たくさんゲームをインストールしないならこれでOK ・メインストレージでも問題ないが、サブで運用するのが吉 |
M.2 SSD | ・容量あたりの価格が3種類の中で1番高い ・NVMeとも表記される ・速度は速い ・メインのストレージにおすすめ ・熱に弱い ・ある程度PCの知識がないと、サブで運用するのはおすすめしない |
Apexをインストールしておくストレージは、そこそこ高速で価格はそこまで高くないSSDがおすすめです。
人によってはHDDにインストールしている方もいます。
もちろん問題はありませんが、速度が遅く、丁寧に扱わないとデータが消えてしまう上にうるさいといった欠点があるので注意して下さい。
・たくさんゲームをインストールしない
・PCの音がうるさいとストレスを感じてしまう
・ゲームの起動が遅いとストレスを感じてしまう
これらに該当する方は、SSDにインストールしましょう。
Apexを144fpsで快適に遊べるおすすめのゲーミングPC3選!
ここでは、Apexを144fpsで快適にプレイできる筆者がおすすめするゲーミングPCとして、以下の3台ご紹介します。
- 安い価格でApexを144fpsで遊べる「Astromeda Black Scutum」
- より安定してApexで144fps出せる「G-GEAR GA5JB221TN/SP1」
- Apexの配信も快適「LEVEL-M76M-137-SAX」
1つ制限として、2023年2月現在でセール価格で販売されている商品は紹介しておりません。
安い価格でApexを144fpsで遊べる「Astromeda Black Scutum」
CPU | Core i5-12400 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB M.2 SSD |
価格 | 139,800円 |
「Astromeda Black Scutum」なら、なるべく安い価格に抑えつつ、Apexを144fpsで快適にプレイすることができます!
Apexを最高に快適にプレイするには、144fpsでのプレイがおすすめです。でも、「こんなに安いのに、本当にApexが144fpsで快適に遊べるの?」そんな疑問と不安がありますよね?
しかし、そんな不安はなく、高性能な「AMD Ryzen5 5500」CPUと「RTX 3060」を搭載しているので、Apexを144fpsで快適にプレイできます。
さらに、16GBのメモリと480GBのSSDを組み合わせて、ゲームの起動速度も高速で快適なゲーム体験をあなたにお届けします。
他にも、フォートナイトやVALORANTなどの人気ゲームも快適なので、これ一台で、あなたのゲーミングライフが格段にアップグレードされるでしょう。
より安定してApexで144fps出せる「G-GEAR GA5JB221TN/SP1」
CPU | Core i5-12400F |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB M.2 SSD |
価格 | 159,980円(税込) |
「G-GEAR GA5JB221TN/SP1」なら、前述のゲーミングPCよりも、Apexで安定して144fpsで快適にプレイできます!
前述の「RTX3060」のゲーミングPCでは、設定を下げないと144fpsを安定して出すことは難しいですが、このゲーミングPCなら「RTX3060Ti」を搭載しているので、設定を少し上げることが可能です。
さらに、16GBのメモリと1TBの超高速SSD M.2 NVMeを搭載しているので、ゲームのロード時間を大幅に短縮し、「ロードが遅すぎる!」なんてストレスから解放されます。
「G-GEAR GA5JB221TN/SP1」を買えば、より快適にApexを144fpsで遊べるだけでなく、他のゲームにも没頭して時間を忘れてしまうでしょう。
Apexの配信も快適「LEVEL-M76M-137-SAX」
CPU | Core i7-13700 |
GPU | GeForce RTX 3060 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
価格 | 189,800円(税込) |
「LEVEL-M76M-137-SAX」なら、Apexを144fpsで快適に遊べるだけでなく、Apexのゲーム配信も快適に行える高い性能があります。
グラフィックボードは「RTX3060Ti」を搭載しているので、ある程度、画質設定を高めたとしてもApexで144fps張り付きでプレイするのは余裕です。
さらに、CPUには「Core i7-13700」を搭載しているので、マルチタスク性能が高く、ゲーム配信や動画編集などの重い作業も快適でストレスがありません。
しかし、メモリ容量が16GBなので、配信するゲームによってはメモリ容量が足りなくなる可能性もあるので、できれば32GBにカスタマイズするのがおすすめです。
パソコン工房では48回払いまで分割手数料が無料なので、今すぐに現金一括で払えなくても、利息を気にすることなく、安心して分割購入できます!
144fpsでApexができるゲーミングPCによくある疑問
ここでは、144fpsでApexができるゲーミングPCによくある疑問に答えていきます。
気になった部分を確認してみてください。
スペックが足りているのにフレームレートが出ない
こちらに関しては、この項目だけで1本記事が書けるくらいのボリュームになってしまうので、割と見落としてしまう部分を解説し、設定などの細かい部分は分かりやすいと思ったサイトに誘導させて頂きます。
・マザーボードに映像出力ケーブルを挿している
・モニターが高フレームレートに対応していない
・古いケーブルを使用している
・PC側の設定で制限がかかっている
では、それぞれ解説していきます。
マザーボードに映像出力ケーブルを挿している
これはPC初心者あるあるで、本来ならPC裏側にケーブルを横にして挿すのが正解ですが、縦に挿しているせいで高いフレームレートが出せていない状態です。
大体のパソコンは縦がマザーボードの端子、横がグラフィックボードの端子になっているので横向きで挿せば、本来挿すべき場所に挿せます。
モニターが高フレームレートに対応していない
この記事ではあまり触れませんでしたが、高いスペックのゲーミングPCを購入して今まで使っていたモニターに繋げても、そのモニターが高フレームレートに対応していなければ意味がありません。
現在使用しているモニターが高フレームレートに対応しているか確認しましょう。
もしかしたら対応していなかったからフレームレートが出ていなかった可能性もあります。
古いケーブルを使用している
ゲーミングPCのスペックよし、高フレームレート対応のモニターより、でもfpsが出ない・・・。
もしかして、昔から使っている映像出力ケーブルを使用していませんか?
実は、ケーブルにもバージョンというものがあり、HDMIケーブルを例に出すと最新の規格は2.1でフルHDなら240Hz出せますが、一昔前の1.4はフルHDでも120Hzしか出せません。
なので、144fpsに対応したモニターとゲーミングPCがあっても繋げているケーブルが古い規格のものだと120Hzしか出ていないという事が起こります。
PC側の設定で制限がかかっている
Windowsの設定からシステム→ディスプレイ→ディスプレイの詳細設定→リフレッシュレートの選択
144fpsに対応していても、このリフレッシュレートの選択で60fpsが選択されていると60fpsで制限された状態になります。
PCのスペック、高フレームレートに対応したモニター、最新規格のケーブルの3つが揃っていてもフレームレートが出ない場合は、設定で制限されている可能性もありますので確認してみてください。
ここまで読んでも解決しなかった場合
もしここまで読んでいただいても解決しなかった場合、システムやゲーム内の設定といった細かい部分が原因だと考えられます。
こうなると読む方によって解決方法が異なり、キリがないので分かりやすく解説しているサイトのリンクを貼らせていただきます。
【APEX LEGENDS】フレームレート(FPS)を安定させる方法【FPSが安定しない】(PC/PS4)
自作の方が安く買える?
結論、BTOと大して購入金額は変わりません。
数千円は安くなるかもですが、数千円安くするためにPCのパーツを買い揃えて、組み上げて、起動しなかったら原因を調べ、万が一壊れたら自己責任とリスクとリターンが合っていません。
なので、PC初心者にはお勧めできません。
メーカーによっては1年~永久保証があるのは魅力ですが、労力が大きい上にサポートしてくれる人がいないのでトータルで考えると割に合わないかなと思うので、それだったら数千円安くするのを諦めて、BTOで組んでサポートもしてもらう方が賢いし楽です。
まとめ
ここまでお疲れさまでした。
最後にこの記事の内容を復習しましょう。
・Apexの公式が発表している推奨スペックは中古で5万円程度の性能
・Apexを144fpsでプレイするには、CPUはインテル第11世代から、GPUはRTX3050以上、メモリは16GB以上
・予算が20万円以上ならRTX3060Tiの方がおすすめ
・グラボなしのPCでは60fpsすら出ない
・フレームレートが高いほど、撃ち合いは有利になる
・フレームレートが高いとApexのような動きの速いゲームでも相手を視認しやすくなる
・高ランク帯は144fps以上でプレイしている方が大多数
・そもそもPCで60fpsでプレイするのは、PS4やPS5でやるのとあまり変わらない
・購入場所はBTOサイト一択
・CPUは最低でもCore i5以上を選ぶ
・ゲームゲーム用ならRyzenのCPUよりもIntel製CPU
・グラフィックボードはRTX3050以上を選ぶ
・メモリは8GBでいいことは1つも無いので、最低でも16GB以上を選ぶ
・ストレージはSSDがそこそこ速くて価格も高くないのでおすすめ
・スペックが足りているのにフレームレートが出ないのは、マザーボードに映像出力ケーブルを挿している、モニターが高フレームレートに対応していない、古いケーブルを使用している、PC側の設定で制限がかかっているの4つをまずは確認する
・自作PCとBTOショップとでは、価格はそこまで変わらない
復習は以上です。
この記事がApexを144fps張り付きで遊べるゲーミングPC選びのお役に立てれば幸いです。
最後までお付き合いありがとうございました!