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大人気ゲームタイトル「Apex Legends」は2019年にリリースされて以降、ストリーマーの配信をはじめ、世界大会等が開催された影響もあり、4年が経過した現在も上位にランクインしているタイトルです。
Apexはswitch、PS4・PS5などのコンシューマー機でも人気を獲得していますが、PC版はプレイヤー層が最も厚く、フレームレート上限が240fpsなので、高レベルの戦いが繰り広げられています。
「高fpsでのハイレベルな戦いに参加しよう」とPC版に移行する方も増えていますが、そこで気になるのが「240fpsを発揮させるために必要なPCスペック」だと思います。
そこで本記事では、Apexの240fpsプレイに必要なゲーミングPCについて、以下の内容を中心に解説します。
- Apexにおけるフレームレートの重要性
- Apexで240fpsを発揮させるために必要なスペック
- Apexで240fpsが狙えるゲーミングPCの選び方
- Apexで240fpsが狙えるおすすめゲーミングPC3選
- Apexで240fpsを狙うなら、必ずやっておくべき設定
これからPC版Apexへの参入を考えている方の一助になる内容でまとめているので、ぜひ目を通してみてくださいね!
目次
Apexの240fpsとは?フレームレートの重要性
Apexをはじめ、FPSゲームにおいて「fps(フレームレート)」というワードを目にしたことがある方も多いでしょう。
とはいえ、これから新規でApexを始められる方の中には「フレームレートって何?」「フレームレートってそんなに重要なの?」と思われる方もいると思います。
そこでここでは、Apexにおけるフレームレートの重要性、240fpsが勝利に直結する理由を解説します。
Apexにおけるfps(フレームレート)とは?
まずfpsとはフレームレート(Frames Per Second)の略称であり、1秒間に出力される画像の枚数を表しています。
つまり、60fps=秒間60枚、144fps=秒間144枚、240fps=秒間240枚が出力できるということであり、描写枚数が多いほどに映像が滑らかになり、自分自身の視点と敵の動きを正確に捉えることが可能です。
フレームレートの重要性については、以下の動画を見ることで一目瞭然でしょう。
Apexのような動きや状況の変化が激しいバトロワゲームでは、敵や味方の動きをはじめ、弾道を正確に捉えることがかなり重要です。
そのため、240fpsでApexをプレイすることで、自分に有利なプレイ環境を実現することができます。
Apexを240fpsでプレイするべき3つの理由!
Apexにおいて、フレームレートの高さは非常に重要ですが、「144fpsでも良いのでは?」「60fpsじゃなければ問題ないのでは?」と思われる方もいるでしょう。
ですが、240fpsでプレイする方が有利である明確な理由が存在しています。
ここでは、Apexを240fpsでプレイするべき理由を3つ解説します。
144fpsでプレイするよりも敵の残像が減って有利になる
Apexは正確なエイム力と被弾を減らすことが重要視されており、相手のヘルスを一方的に削ることが勝利に大きく直結するゲームです。
- スライディングジャンプ(壁ジャンプ)
- タップストレイフ
- スーパーグライド
上位プレイヤーは、これらのキャラクターコントロールを駆使し、トリッキーで速い動きを行って確実に被弾を減らし、一方的に弾を当てることを意識しています。
全く同じキャラクターコントロールを144fpsと240fpsで行った場合、描写枚数が多い240fpsの方が残像を減らせるので、滑らか且つ正確に敵を捉えることが可能であり、エイムの追従も行いやすく、有利な状況を作り出せます。
Apexは接敵して戦う「インファイト」が重要で敵の動きを捉えやすくなる
Apexはショットガン・SMGのような短距離レンジでの撃ち合いが主体となることが多いため、近距離で正確に相手を捉えることが非常に重要です。
特にドームファイトなどの場合、超至近距離で一瞬の隙を狙う戦闘となるため、描写枚数が多いほどに正確なタイミングを狙いやすく、確実にヘルスを削ることが可能です。
ドームファイト以外でも、建物内でのショットガンをはじめ、インファイトが頻繁に起きるので、フレームレートが低いだけで、敵の激しい動きを捉えることが難しくなります。
動きの速い敵の視認性が良くなりエイムが合わせやすい
Apexにおいて、最重要視されているのは、
- 敵に1発でも多く弾を当ててダメージを出すこと
- どれだけ被弾を減らせるか
の2点です。
後者は被弾を減らしつつ、弾を当てることで一方的に有利な状況を作れるからですが、一方的な状況を作り出すためには、確実に相手を削るエイム力が必要不可欠です。
もちろん、240fpsでプレイするだけでエイム力が向上するわけではありませんが、240fpsの滑らかな描写はエイム力を確実に補助してくれます。
Apexを240fpsでプレイするためのゲーミングPCのスペックは?
Apexにおいて、240fpsは有利を取るための絶対条件であり、これから始められる方なら「必ず240fpsを発揮させたい」と考えると思います。
しかし、いざ240fpsが狙えるゲーミングPCを購入しようとした際、「どのCPU・GPUなら240fpsが出せるのか」最適なパーツが分からず、迷うこともあるでしょう。
そこでここでは、Apexで240fpsプレイを実現するためのスペックについて、各パーツ別に解説します。
240fpsでApexができるゲーミングPCのスペック
まずはApexで240fpsが発揮できる全体的なスペックについて、解説していきます。
ただし、「常時240fpsを発揮させるのか」「コストを抑えつつ、240fpsを狙うのか」で要求されるスペックは大きく変わるため、各項目で見ていきます。
コスパ重視で240fpsを目指すなら
まずは「240fpsでプレイしたいけど、余り予算が捻出できない」という方に最適となる、コスパ重視で240fpsが狙えるPCスペックです。
- CPU=Core i5-12400
- グラフィックボード=RTX-3070Ti
- メモリ=16GB
上記スペックを満たしていれば、Apexで平均240fps出すことは可能です。
ただし、常に240fpsが出せるわけではなく、負荷の掛かる場面では240fpsを下回ることもありますし、配信も同時に行うなら、平均200fpsを下回ってしまいます。
これは240fpsを狙いつつ、コスパも考慮した場合であり、グラフィックボード単体の価格が7万円以上と高価格なので、どれだけ安くても20万円以上の予算が必要です。
Apexで常に240fps張り付きでプレイするなら
続いては、常に240fps張り付きプレイに最適なゲーミングPCスペックです。
- CPU=Core i7-12700K
- グラフィックボード=RTX-3080
- メモリ=16GB
Apexで240fps張り付きで快適プレイを実現するには、上記スペック以上のゲーミングPCが必須になります。
セール時を除き、基本的に30万円以上の予算が必要となるため、予算的に厳しい人は妥協して、RTX3070TiのゲーミングPCを選ぶしかありません。
グラボなしのパソコンでApexはプレイできる?
Apexは必要スペックの時点でグラフィックボードが要求されているため、グラボ非搭載のパソコンではプレイできません。
仮に起動できたとして、10fps~30fpsが限界なので、快適プレイには到底及びません。
現状使用しているパソコンのスペックが足りない場合、グラフィックボードを増設するという選択肢もあります。
ただし、グラフィックボードだけを底上げしてもCPUとのバランスが取れなければ、ボトルネックを引き起こすので、パーツ全体が古いならBTOを購入する方が良いでしょう。
Apexを240fpsでプレイできるゲーミングPCの選び方
Apexの240fpsプレイに要求される全体的なスペックを解説しましたが、「常に240fpsを狙うか否か」「配信も視野に入れるのか」など、視野に入れる目的レベルに応じて、要求されるパーツが異なります。
「とりあえず240fpsを狙いたい」「配信もしたい」と考えている方の中には、具体的なパーツの指標が分からないという方もいるでしょう。
そこでここでは、Apex240fpsでプレイできるゲーミングPCの選び方について、各パーツ別に解説していきます。
CPU性能の重要性とおすすめCPU
まずはCPUですが、CPUがfpsに及ぼす影響はグラフィックボードほど高くはありません。
ですが、グラフィックボード性能をフルに活かすためには、高性能なCPUが必要不可欠となるため、Apexで240fpsを狙うならば必然的に高性能CPUを選ぶ必要があります。
ここでは、「240fpsプレイが狙えるCPU」「配信+240fpsゲームプレイも実現できるCPU」こちらの2つを解説します。
240fpsでプレイするには最低でも12世代以上の「Core i5」で選ぶ
Apexで240fpsを発揮させるためには、最低でも12世代以上の「Core i5」シリーズが必要になります。
具体的には「Core i5-12400、Core i5-12400F」等が挙げられます。
240fpsを狙う上で重要視すべきなのはグラフィックボードの性能ですが、CPUとのバランスが取れていなければ、グラフィックボードの性能をフルに発揮できません。
そのため、「とりあえず240fpsを狙う・240fps張り付きを狙う」どちらであっても、最低限12世代以上の「Core i5」シリーズを選ばなければいけません。
ゲーム配信したいなら絶対に「Core i7」で選ぶ
続いてはApexで240fpsを発揮させつつ、ゲーム配信も行う場合に最適なCPUです。
ゲーム配信も視野に入れる場合、ゲームに対する処理能力だけでなく、配信に対する並行処理能力も要求されるため、コア/スレッド数の多い「Core i7」シリーズが必須となります。
ただし、グラフィックボードの性能をフルに活かすため、12世代以上の「Core i7-12700、Core i7-12700F」が必要となる点には注意です。
もちろん、予算に余裕があるならば「Core i9」シリーズでも問題は無いので、グラフィックボードとのバランスや予算を考慮し、選んでいきましょう。
グラフィックボード性能の重要性とおすすめグラフィックボード
続いてはApexをはじめ、ゲームプレイでfpsに直結する最重要パーツとなるGPUです。
GPUは3Dグラフィックに対する処理の役割を担っており、高fpsを狙うためには高性能なグラフィックボードが必要不可欠となります。
ここでは、「コストを抑えて240fpsが発揮できるGPU」「240fps張り付きでプレイできるGPU」こちらの2つについて、解説します。
240fpsでプレイしたいなら最低でも「RTX3070Ti」で選ぶ
240fps到達を狙うなら、最低でも「RTX-3070Ti」が必要ですが、描写負荷の掛かる箇所では下回ることもあり、240fps張り付きでのプレイは行えるわけではありません。
描写負荷の少ない箇所では300fps前後発揮できることもありますが、描写負荷の掛かる箇所では200fpsを下回ることもあるため、安定したフレームレートの実現は不可能です。
ですが、「RTX-3080」以上のパーツと比べると、5万円以上コストを抑えることができるため、なるべく安く抑えつつ、240ffps到達を狙うなら「RTX-3070Ti」は最適なパーツです。
240fps張り付きでApexを楽しみたい人は「RTX3080」以上で選ぶ
Apexで240fps張り付きを狙う場合に最適なGPUですが、最低でも「RTX-3080」は必須です。
ただ、RTX-3080も高性能で申し分はありませんが、最新「RTX4070Ti」がRTX-3080以上の性能を持っており、値段もそこまで変わらないため、今このタイミングで購入するならば「RTX-4070Ti」がおすすめです。
Apexで240fps張り付きを狙える性能もありますし、今後リリースされるゲームへの適正もあるので、先のことも考慮するなら「RTX-4070Ti」一択となります。
メモリの選び方と必要な容量
続いてはApexで240fpsを狙うために必要なメモリ容量です。
とはいえ、メモリ容量はfpsに大きく影響するわけではなく、並行処理を行う場合の処理能力に影響があります。
ここではApexで最低限必要となるメモリ容量、そしてゲームプレイ+配信を行う場合に必要なメモリ容量について、解説します。
最低でも16GBは必要
まずはApexのプレイにおける最低限必要なメモリ容量ですが、これはfps値に関係なく16GB必須となります。
Apex公式では8GB推奨となっていますが、8GBしか搭載していない場合、バックグランドアプリやWebサイト閲覧など、負荷が同時に重なるとゲームが落ちる可能性があります。
そのため、メモリ容量に余裕を持たせる必要があり、16GBは最低限搭載しておくことが望ましいです。
配信したい人は32GBは必須
続いては、Apexゲームプレイ+配信を同時に行う場合のメモリ容量ですが、これは32GBが必須となります。
ゲーム+配信は16GBでも行うことはできますが、こちらもバックグラウンドアプリやWebサイト閲覧など、その他負荷が重なった際に処理落ちしてしまう可能性があります。
メモリで処理落ちしてしまうとブルースクリーンになったり、再起動を要求されることもあり、快適な環境には程遠くなってしまいます。
なので、ゲームプレイ+配信を快適に行う場合、32GBはメモリを搭載しておくのが望ましいです。
ストレージの選び方とおすすめの種類や容量
続いてはストレージですが、ストレージの種類・容量は直接fpsに影響を及ぼすわけではありません。
ですが、ゲームの起動・ロード画面等の速度に直結しているため、ストレスの無い快適環境を構築する上では重要視すべき項目です。
ここでは、Apexのプレイに最適なストレージの種類と容量について、解説していきます。
HDDではなくSSD搭載で選ぶ
まずはストレージの種類ですが、メインストレージは「SSD」推奨です。
SSDは読み込み速度が速いので、PC起動時間の短縮をはじめ、ゲーム起動やロード画面の待機時間を短縮できます。
さらにHDDと比べると寿命が長く、メンテナンスさえ欠かさなければ長期的に使用していけるのもメリットです。
サブストレージなら「HDD」でも問題はありませんが、SSDよりも寿命が短いため、失いたくないファイル・データはSSDに保管しつつ、一時的な保存先としてHDDを搭載するのはアリです。
容量は最低でも500GBは必要
続いては搭載するべきストレージの容量ですが、最低でもSSD500GBは必要です。
これはApexに限ったことではありませんが、近年リリースされているゲームタイトルの容量は数十GBが当たり前であり、大きいものだと100GBを超えることもあります。
そのため、すぐに容量不足になってしまうので、プレイ予定のゲームが少ない場合でも500GB以上が推奨されています。
ただし、動画編集やリモートワークでの使用も想定している場合、SSD500GBだけでは絶対に容量が足りないため、サブストレージでSSD・HDDも搭載しておくと良いでしょう。
Apexを240fpsでプレイできるおすすめゲーミングPC3選!
ここまで、Apexにおけるフレームレートの重要性をはじめ、240fpsプレイに必要なスペック・各パーツ・選び方を解説しました。
しかし、パーツや全体的なスペックの指標だけでは「コストに見合ったPCがどれか分からない」「選んでみたけど、本当に240fps出せるのかな」と、不安に思われる方もいることでしょう。
そこでここでは、Apexで240fpsが発揮できるゲーミングPCを各グラフィックボード別で3つ紹介します。
- RTX-3070Tiで240fpsを狙うなら
ツクモ「G-GEAR GA7J-F223ZBN/NT3」 - RTX-3080で240fpsを狙うなら
マイニングベース「Astromeda ORION」 - RTX-4070Tiで240fpsを狙うなら
パソコン工房「LEVEL-R779-LC137-UL9X-U」
では見ていきましょう!
価格を抑えつつ240fpsを狙うならツクモ「G-GEAR GA7J-F223ZBN/NT3」
CPU | Corei7-13700KF |
GPU | GeForce RTX3070Ti |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 2TB M.2 NVMe SSD |
電源 | 850W 80PLUS GOLD |
価格 | 249,980円(税込) |
「G-GEAR GA7J-F223ZBN/NT3」は、なるべく安い価格に抑えつつも、Apexを240fpsで快適にプレイできるスペックを搭載した一台です。
グラフィックボードがRTX3070Tiのため、Apexを240fpsで快適にプレイすることが可能です。
ただし、グラフィック設定や解像度の設定を下げないと240fps張り付きは難しいので、高画質設定を維持したまま240fpsでプレイしたい人向けではありません。
また、最新13世代「Core i7-13700F」を搭載しているので、Apex+ゲーム配信も快適にできます!
メインストレージには、2TB SSDを搭載しているので、容量不足の心配もありません、高品質な電源が搭載されているにも関わらず、25万円を切るコスパの良さを実現しています。
Apexを240fpsでプレイするには、設定を下げないといけないデメリットはあるものの、性能に対するコスパの良さが高評価を獲得しており、おすすめのモデルであることは間違いありません。
より安定して240fpsを狙うなら「Astromeda ORION」
CPU | Core i7-13700F |
GPU | GeForce RTX 4070 |
メモリ | LEDメモリ 32GB |
ストレージ | 480GB SSD SATA |
電源 | 850W 80PLUS BRONZE |
価格 | 266,750円(税込) |
「Astromeda ORION」はApexにおいて、240fps張り付きで快適にプレイできるスペックを搭載した一台です。
最新13世代CPU「Core i7-13700F+RTX4070」を搭載しているので、しっかりゲーム設定を行うことで常時240fpsが狙えます。
また、32GBメモリを搭載しているので、Apex+ゲーム配信も快適にできる上に、大容量且つ高品質な電源を搭載しているので、高い拡張性を有している点も評価できます。
ただし、ストレージ容量が「480GB SSD」のみで、いずれ必ず容量不足になるので、カスタマイズで大容量のSSDを増設しておくことがおすすめです。
これほどの高い性能で、見た目もLEDで光ってカッコ良いゲーミングPCが「30万円以下」は、驚異のコスパを誇っていると言える最高におすすめのゲーミングPCです。
さらに、「マイニングベース」のゲーミングPCは、保証がどのBTOメーカーよりも充実しており、具体的には以下の通りです。
- 「永久修理保証(パーツ代の負担のみ)」:購入から何年経っても有効
- 「無料増設サポート(パーツ代の負担のみ)」:性能が足りなくなった時にパーツを交換してもらえる
特に「無料増設サポート」があるメーカーは無く、性能が足りなくなったら増設してもらえるので、今後も長く使っていくことができます。
余裕で240fps張り付きで最高の「LEVEL-R779-LC137-UL9X-U」
CPU | Core i7-13700 |
GPU | GeForce RTX 4070 Ti |
メモリ | 32GB DDR5-4800 |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
電源 | 850W 80PLUS GOLD |
価格 | 321,800円(税込) |
「LEVEL-R779-LC137-UL9X-U」はApexを240fps張り付きで快適にプレイできる上に、同時にゲーム配信も快適にできるスペックが搭載された一台です。
「Core i7-13700+RTX4070Ti」と、最新パーツを組み合わせているので、Apexで240fpsどころか300fpsすらも狙えます。
メモリ32GB+SSD1TBが標準搭載されているので、ゲーム配信や動画編集をストレス無く快適に行うことが可能です。
さらに大容量且つ高品質な電源が搭載されているので、後々スペック不足を感じた際、換装や増設が行えるだけの広い拡張性を有している点もおすすめです。
さらに、パソコン工房では48回払いまで分割手数料が無料なので、今すぐに現金一括で払えなくても、利息を気にすることなく、安心して分割購入できます!
Apexで240fps出すためのゲーム内設定
これまで、Apexにおけるフレームレートの重要性をはじめ、240fpsを発揮させるために必要なスペック・パーツについて、解説しましたが、実はスペックを満たしているだけでは、安定した240fpsは狙えません。
Apexゲーム内設定を高く設定していたり、起動オプションを設定していなければ、パフォーマンスが不安定になることもあります。
とはいえ、「グラフィックはどこまで下げればいいのか」「起動オプションの種類がありすぎて分からない」と、迷う方もいるでしょう。
そこでここでは、Apexで240fpsを発揮させるために行うべきゲーム内・起動オプションの設定を紹介します。
Apexで240fps出せるグラフィック設定
Apexで240fpsを狙うためには、基本的にゲーム内設定を「低&無効」に設定しておくことが推奨されています。
もちろん、超ハイスペックなら「中設定」「高設定」でも狙えますが、描写負荷が大きく、240fpsを維持し続けることはできないため、240fps維持を狙うならば「低&無効」設定が必須です。
特に「アンビエントオクルージョン品質」はグラフィックボードへの負荷が非常に大きく、1段階設定を上げるだけで数十fps下がることもあるので、必ず無効にしておきましょう。
ただ、アンチエイリアスに関してはfpsに大きく影響がないため、ご自身が見やすいと感じた設定で問題ありません。
ゲーム内設定全てを「低&無効」にしても240fpsで安定しないようであれば、アスペクト比率を「16:10」に設定し、解像度を落とすことで、240fpsが狙えます。
ただし、解像度に関しては描写が粗くなってしまうため、視認性が落ちる点には注意が必要です。
起動オプションの設定
続いてはApexで240fpsを発揮させるために行っておくべき、起動オプションコマンドです。
- 「+fps_max 0」=フレームレート上限の解除
- 「+cl-forcepreload 1」=ファイルを事前に読み込み、負荷を軽減
- 「-High」=CPU使用率を上げる
- 「+mat-queue-mode 2」=CPUをマルチスレッドモードに変更し、負荷を軽減
上記の他にも多少負荷を軽減できるコマンドは在りますが、大きく負荷を軽減し、fpsを向上させる効果のあるコマンドは上記となります。
起動オプションは「負荷の軽減・fps向上」だけでなく、「起動時のムービースキップ・マウス応答速度向上」など、便利なコマンドもあるので、ぜひ導入してみてください。
まとめ
本記事では、Apexにおけるフレームレートの重要性をはじめ、240fpsプレイが実現できるゲーミングPC・スペックを中心に解説しました。
解説した内容を踏まえて、要点をまとめると以下の通りとなります。
- Apexはフレームレートが高いほど、有利な戦況を作りやすい
- Apexで240fpsを狙うなら「Core i5+RTX-3070Ti」以上のパーツが必須
- Apexで240fps張り付きを狙うなら「Core i7+RTX-3080」以上のパーツが必須
- メモリは最低限16GB、配信も視野に入れるなら32GB推奨
- Apexで240fps安定を狙うなら「ゲーム内設定」「起動オプション」の設定が必須
144fpsならハードルも低くコストを抑えることができますが、240fps張り付きを狙うにはハイスペックPCが必要不可欠となるため、25万円~40万円程度の予算は用意しておく必要があります。
ただ、240fpsに到達できるなら、設定や起動オプションに拘ることで、200fps前後で安定させることは十分に可能ですので、紹介した内容を参考にしていただき、予算内で最適なゲーミングPCを見つけていただければ幸いです!