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近年では様々な人気ゲームタイトルがリリースされていますし、プロゲーマー・配信者のゲーム実況等の影響もあり、ゲーミングPCを購入される方が増えています。
中にはこれからゲーミングPCの購入しようと考える方もいると思いますが、ゲーミングPCのスペックは多少の知識が必要ですし、製品価格も高額のため、中々購入まで踏み切れない方もいるでしょう。
「このスペックでプレイできるのか不安」「この予算に対してベストなゲーミングPCはどれだろう」と失敗を恐れてしまうこともあると思います。
そこで本記事では、これからゲーミングPCを購入される方の後押しになるよう、ゲーミングPCのスペックの目安・選び方・おすすめゲーミングPCについて、以下の内容で紹介します。
- ゲーミングPCスペックの目安について
- ゲーミングPCをスペックで選ぶポイント
- おすすめのゲーミングPC4選
- ゲーミングPCのスペックでよくある質問について
本記事を読んでいただければ、迷わずにゲーミングPC購入まで踏み切れる内容でまとめていますので、気になる方は目を通していただければ幸いです。
では、見ていきましょう。
目次
ゲーミングPCのスペックの目安とは?
ゲーミングPCを選ぶ上でスペックは欠かせない問題ですが、スペックを決める基準は「プレイするゲーム・使用用途」等で大きく変わってきます。
とはいえ、どの水準を目指すべきなのか、分からずに迷ってしまう方もいるでしょう。
そこでここでは、ゲーミングPCを選ぶ際のスペックの目安について、各パーツ別に解説します。
CPUのスペックの目安
まずはCPUの目安ですが、「Core i3シリーズ」は最低限必要になります。
ただ、Core i3ではパワー不足に陥りやすく、年月の経過に伴い、パーツ性能の劣化が速くなるため、おすすめは「Core i5シリーズ」です。
Core i5シリーズはコア/スレッド数もそれなりに多く、ゲーム次第では画質設定を落とす必要はありますが、快適なプレイを実現できます。
ゲームプレイだけでなく、同時に配信もしたいのであれば「Core i7・Core i9」が必須です。
Core i7・Core i9シリーズはコア/スレッド数がかなり多く、並列処理でパワーを発揮するため、負荷の掛かる作業を同時に実行できます。
ゲームプレイにおいても、あらゆるタイトルを快適にプレイできる高い性能を持っていますが、コストが高くなってしまうため、予算と相談し、選びましょう。
ちなみに「Celeron・Pentium」シリーズは、ゲームプレイを想定したCPUではないため、ゲームを満足にプレイできないので、絶対に選んではいけません。
グラフィックボードのスペックの目安
続いてはグラフィックボードですが、nVidiaパーツを例に挙げるなら、数字が大きくなるほどに性能が高いのが特徴です。
「GTX-1080・RTX-3080」などのシリーズを目にした機会があると思いますが、この2つでは「RTX-3080」の方が遥かに性能で優れています。
グラフィックボードのグレードの見方ですが、1000番・2000番・3000番・4000番とシリーズがあり、数字が大きくなるほどに新しいシリーズとなります。
さらに下2ケタの数字も大きいほどにスペックが高くなっていきます。
RTX3050とRTX3080は同世代グラフィックボードですが、下2桁の数字が大きいRTX-3080の方がスペックが上です。
RTX-3050では240fpsを狙えませんが、RTX-3080は大抵のゲームタイトルで240fpsを狙える性能があります。
詳しいスペック値を見ても分かりにくいのであれば、まずは数字の大きさを基準にしていくのがおすすめです。
〇〇50シリーズ
こちらは「GTX-1050・RTX-3050」などが該当しますが、下2桁の数字が一番小さく、突出したスペックを持っているパーツではありません。
そのため、なるべく安い価格に抑えつつゲーミングPCを購入したい人におすすめとなる最低限のパーツです。
予算15万円以下で搭載ゲーミングPCが購入できるため、コストは掛かりませんが、フレームレートは「グラフィック設定を落として144fpsに届きそう」という性能であるため、240fpsを発揮することはできません。
〇〇60シリーズ
こちらはここ数年でリリースされたパーツだと「RTX-2060・RTX-3060」などが該当しますが、大体のゲームで144fpsを狙えるだけの性能を持ったパーツです。
最新パーツ搭載ゲーミングPCも15万円前後で購入できるため、コストを抑えつつ、ミドルスペック以上を目指したい方に最適です。
240fpsを狙うだけの予算は用意できず、15万円~18万円程度で検討している方におすすめのパーツとなります。
〇〇70シリーズ
こちらはここ数年でリリースされたパーツだと「RTX-2070・RTX-3070」が該当しますが、フルHD設定であれば、あらゆるゲームで240fpsが狙える性能を持ったパーツです。
特にRTX-3070は現時点もハイスペックパーツに分類されており、プレイするゲーム次第では4K画質でもサクサクプレイできます。
RTX-4000番台がリリースされた影響で価格も落ち着いており、20万円弱で購入が狙えるので、予算をある程度確保できる方におすすめです。
〇〇80シリーズ
こちらはここ数年でリリースされたパーツでは「RTX-3080・RTX-4080」が該当しますが、あらゆるゲームで画質設定を高めつつ、144fps~240fpsが容易に狙える性能を持ったパーツです。
その他パーツ構成次第で差はありますが、4K・高画質設定でもカクつくことなく快適にプレイできるので、予算に限りが無く、最高のゲーム環境を実現したい方におすすめです。
無刻印・Ti付き
グラフィックボードの名前の最後に「Ti」と付いていると上位版であり、より高性能であることを示しています。
例えば、同じ「RTX4070」でも、
- RTX4070
- RTX4070Ti
といったように、無刻印の「4070」よりも「4070Ti」の方が上位版で、より高性能になります。
メモリのスペックの目安
メモリ容量ですが、近年のゲームタイトルでは推奨値で「16GB」が指定されていることも珍しくは無いため、最低限16GBは必須となります。
ただ、ゲーム配信・動画編集等を視野に入れるのであれば、容量不足が懸念点となりますし、今後リリースされていくゲームプレイも考慮した場合、「32GB」を搭載しておくのがベストです。
ストレージのスペックの目安
続いてはストレージですが、HDD・SSDの2種類が存在していますが、SSDが絶対的におすすめです。
HDDは単体容量こそ大きいですが、耐久力も低いですし、ロード・起動に掛かる時間をSSDと比較した際、遥かに遅くなります。
それに対し、SSDは単体容量こそ小さいですが、耐久力に優れていますし、SDD内に保存したゲームタイトルの読み込みをスピーディに行ってくれるので、ロード・起動時間を大幅に短縮できます。
容量についてですが、SSD最低容量は256GBですが、近年リリースされているゲームは100GBを超えるタイトルも多く、ゲームをプレイするだけでも容量不足に陥るため、最低限500GBは必須です。
多くのゲームをプレイしたり、動画ファイル等も扱うなら、1TB以上も検討する必要があります。
電源のスペックの目安
電源は80PLUS認証電源がおすすめではありますが、ゲーミングPCをBTOショップで購入する際、80PLUS認証電源が初期搭載されているので、ここはあまり気にしなくても良いでしょう。
ただ、電源容量のグレードは「電源変換効率」が大きく変わってくるため、予算に余裕があるのであれば、上位グレードの電源を搭載しておきましょう。
電源のランクは「STANDARD⇒BRONZE⇒SILVER⇒GOLD⇒PLATINUM⇒TITANIUM」が挙げられ、左から右に行くにつれて性能が上がります。
「TITANIUMU」は性能は申し分ないですが、電源単体で数万円以上のコストが掛かりますし、余程のハイスペックでもない限り、性能の持ち腐れになるため、選択肢に入れなくてOKです。
ミドルスペックならば「GOLD」を目指し、ハイスペックならば「PLATINUM」を目指すのがおすすめです。
ゲーミングPCをスペックから選ぶ方法
ここまで、ゲーミングPCスペックの目安について、フレームレートなどを踏まえて解説しましたが、ゲーミングPCを選ぶ際、目安を分かっていてもスペックを選べない方もいるでしょう。
「このスペックで良いのか不安」と気になってしまい、購入まで踏み切れないこともあると思います。
そこでここでは、ゲーミングPCをスペック基準で選ぶ際のポイントについて、各パーツ別に解説します。
おすすめのCPUスペックの目安
まずはゲーミングPCにおける「脳」であり、処理速度に大きな影響を与える「CPU」についてです。
CPUはいくつかのシリーズがあり、コスト・性能・用途が変わってきますが、こちらでは3シリーズほど解説していきます。
コスパを重視したい人は「Core i5」
まずは、なるべくコストを抑えつつ、快適なゲームプレイを実現したい方向けとなるCPUですが、おすすめは「Core i5」シリーズです。
こちらはCore 3とCore i7の中間に位置する性能ですが、ゲームプレイのみの単体処理であれば問題ありません。
それでいてパーツ価格も安く、搭載ゲーミングPCも15万円前後~20万円程度で購入できるため、手が届きやすいという点も魅力です。
ただし、負荷を掛けすぎると処理はできないため、あくまでもゲームプレイのみを快適に目指せるスペックである点には注意しましょう。
高フレームレートを求める人や配信したい人は「Core i7」
続いては、より高いフレームレートを狙いつつ、ゲーム配信も同時に行いたい方向けとなるCPUですが、おすすめは「Core i7」シリーズです。
Core i7シリーズはパーツ価格もそれなりに高く、搭載ゲーミングPCも20万円~30万円以上とコストは掛かりますが、ゲームプレイをはじめ、重たい負荷が重なっても処理できる、高い並列処理性能を持っています。
ゲーム配信や動画編集なども快適に行えます!
グラフィックボードとの相性も非常に良く、ボトルネックが起きにくい点も魅力的ですが、相応の予算を掛けられる方向けにはなってきます。
最高のスペックを求める人は「Core i9」
続いては、最高峰のゲームプレイ環境をはじめ、ゲーム配信・動画編集とマルチに使用したい方向けとなるCPUですが、「Core i9」シリーズ一択です。
コア/スレッド数がとにかく多く、Core i7よりもさらに並列処理能力が高いため、ゲームプレイ・ゲーム配信の両方の設定にこだわることが可能であり、快適なゲーミングライフを提供してくれます。
ただ、パーツ単体価格は非常に高額で、最新シリーズだとパーツのみで10万円を超えてくることもありますし、搭載ゲーミングPCは50万円近くのコストが掛かります。
限られた予算内で検討している方では手が出しにくいため、予算を気にせずに最高のパフォーマンスを目指す方向けとなる点には要注意です。
おすすめのグラフィックボードスペックの目安
続いては、ゲームプレイにおいて、最も重要となるグラフィックボードですが、こちらも予算・性能などで選択肢が分かれてくるため、ここでは4つの選択肢を解説します。
では、早速見ていきましょう。
とにかく安さ重視なら「RTX3050」シリーズ
まずはとにかくコストを抑えつつ、快適なゲームプレイを目指す方向けのグラフィックボードですが、「RTX-3050」が最適です。
「RTX-3050」は設定を落とす必要はありますが、人気ゲームタイトルの144fpsプレイを狙いつつ、搭載ゲーミングPCが15万円以下で販売されているので、非常に手が出しやすいシリーズです。
ただし、あくまでも144fpsが限界値であり、要求スペックが高いタイトルでは満足できるプレイを実現できない可能性もあります。
比較的新しい部類のパーツではありますが、パーツ単体の性能は2世代前のRTX-2000シリーズに劣るため、予算が限られた方のみにおすすめとなります。
コスパ重視なら「RTX〇〇60」シリーズ
続いてはある程度の予算を確保しつつ、コスパを重視される方におすすめとなるグラフィックボードですが、「RTX-〇〇60」シリーズとなります。
RTX-〇〇60シリーズは、人気ゲームで144fps~200fps前後を狙えるだけのスペックを持ちつつ、導入コストも抑えられるパーツであり、予算で言うならば20万円以下で探している方におすすめです。
ちなみにですが、RTX-2060・3060をはじめ、2060SUPER・3060Tiも該当しますが、基本的には一桁目の数字が大きく、後続に英語が表記されているシリーズの方がスペックは高めです。
ただ、コストも上がってしまうため、予算と相談しつつ、手が届く範囲で選択すると良いでしょう。
20万円以上の予算が出せる人は「RTX〇〇70」シリーズ
続いては、20万円以上の予算でゲーミングPCを検討している方におすすめとなるグラフィックボードですが、「RTX-〇〇70」シリーズとなります。
RTX-〇〇70シリーズは、設定次第では人気ゲームタイトルで240fpsを狙えるだけの性能を持っていますし、要求スペックが高いタイトルもプレイできます。
ちなみにですが、RTX-2070・3070をはじめ、2070SUPER・3070Tiが挙げられますが、こちらも一桁目の数字が大きく、後続に英語が表記されているシリーズの方がスペックは高めです。
ただし、3070シリーズは安くなったとはいえ、現時点でもそれなりに製品価格が高く、構成次第では20万円後半の予算が必要になるため、注意しましょう。
4Kゲーミングなど最高性能を求めるなら「RTX〇〇80」シリーズ
続いては、予算を気にせずに最高のゲーム環境を目指す方向けとなるシリーズですが、「RTX-〇〇80」シリーズがおすすめです。
RTX-〇〇80シリーズは、人気ゲームタイトルでは容易に240fpsが狙える性能を持ちつつ、負荷の掛かるタイトルも高グラフィック設定で楽しめます。
現時点でショップで取り扱われているシリーズですと、RTX-3080・RTX-4080が挙げられますが、30万円前後で購入を狙うなら「RTX-3080」、予算を気にせずに最高のパフォーマンスを狙うなら「RTX-4080」がおすすめです。
どちらのシリーズもあらゆるゲームを快適にプレイできますが、性能差は生まれてしまうため、予算と相談し、選んでいきましょう。
おすすめのメモリスペックの目安
続いてはメモリ容量ですが、近年ではあらゆるゲームタイトルにおいて、推奨値が「16GB」とされているため、最低でも16GBが必須です。
ただ、推奨値16GBに対し、16GB搭載の場合、負荷が重なった際にフリーズしたり、ゲームが落ちてしまう可能性もあるため、予算に余裕があるならば「32GB」以上を搭載しておいた方が安心できます。
スペックの目安を基におすすめのゲーミングPC4選!
これまでにゲーミングPCのスペックの目安をはじめ、選ぶ際のポイントを各パーツ別に解説しましたが、BTOメーカーも数多く存在し、膨大な製品数の中から選ぶのに苦労される方もいると思います。
「初めて購入するから不安」「このスペックで大丈夫なのか」という気持ちから、購入まで踏み切れないこともあるでしょう。
そこでここでは、これまで紹介したゲーミングPCのスペックの目安等を踏まえたうえで、おすすめのゲーミングPCを4つ、以下の内容で解説します。
- とにかくコストを抑えたい方向け「LEVEL-M7P5-R56X-NAX」
- 144fpsを狙う方向け「G-GEAR GA5J-B230B/NT1」
- 240fpsを狙う方向け「 LEVEL-M76M-137-TLX」
- 最高のゲーム環境を目指す方向け「Astromeda ORION」
では、早速見ていきましょう!
とにかく安い価格で買いたい人向け
CPU | Ryzen 5 5600X |
GPU | GeForce RTX 3050 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
電源 | 700W 80PLUS BRONZE認証 |
価格 | 122,800円(税込) |
「LEVEL-M7P5-R56X-NAX」はパソコン工房で販売されているゲーミングPCの中では、エントリー向けとなるモデルです。
エントリー向けローコストで導入できる一台ですが、「Ryzen 5 5600X+RTX-3050」で構成しつつ、メモリ・SSDも十分量を搭載しています。
人気ゲームタイトルでは144fpsが狙えますし、負荷の掛かるゲームも設定次第では60fpsをキープできるので、コスパは最強です。
とにかくコストを抑えることを最優先とする方におすすめですね。
144fpsで快適にゲームをプレイしたい人向け
CPU | Corei5-13400F |
GPU | GeForce RTX3060Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
電源 | 850W 80PLUS GOLD認証 |
価格 | 159,980円(税込) |
「G-GEAR GA5J-B230B/NT1」はツクモで発売されているゲーミングPCの中では、ミドルに位置するスペックです。
Core i7と同等のパワーを持つ「Corei5-13400F+GeForce RTX3060Ti」で構成しつつ、メモリ・SSDも十分量を搭載しており、快適なゲームライフを構築できます。
CPUがパワフルなので、設定次第ではゲーム+配信も行えますし、あらゆるゲームタイトルで144fps以上を発揮できる性能があります。
それでいて、20万円を切るコスパの良さも魅力となるため、20万円以下でゲーミングPCを求める方におすすめです。
240fpsで快適にゲームをプレイしたい人向け
CPU | Core i7-13700 |
GPU | RTX-4070 12GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD500GB M.2 |
電源 | 700W 80PLUS BRONZE |
価格 | 234,800円(税込) |
「LEVEL-M76M-137-TLX」はパソコン工房で販売されているゲーミングPCの中では、ハイスペックに位置するモデルです。
最新「Core i7-13700+RTX-4070」を搭載しているので、あらゆるゲームで144fps~240fpsを発揮してくれますし、メモリ・SSDも十分量搭載されています。
また、多少の拡張・カスタマイズは必要ですが、ゲームを高フレームレートでプレイしつつ、配信も容易に実行できるスペックがあり、理想を叶えてくれる1台です。
これだけの魅力を持ちながら、25万円以下で導入できるコスパの良さからもおすすめとなります。
最高に快適にゲームをプレイしたい人向け
CPU | Corei7-13700F |
GPU | GeForce RTX 4080 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
電源 | 850W 80PLUS GOLD |
価格 | 397,650円(税込) |
「Astromeda ORION」はマイニングベースで発売されているゲーミングPCの中では、ハイスペックに該当するモデルです。
最新「Core i7-13700+RTX-4080」とパワフルなパーツで構成しつつ、32GBメモリも搭載されているので、処理能力も申し分ありません。
あらゆるゲームタイトルにおいて、グラフィック設定にこだわりつつ、240fpsを狙えますし、高フレームレート+ゲーム配信・動画編集も容易に実行できます。
40万円前後と高額ではありますが、価格以上のパフォーマンスを発揮してくれる一台のため、予算に限りが無い方には絶対的におすすめです。
さらに、「マイニングベース」のゲーミングPCは、保証がどのBTOメーカーよりも充実しており、具体的には以下の通りです。
- 「永久修理保証(パーツ代の負担のみ)」:購入から何年経っても有効
- 「無料増設サポート(パーツ代の負担のみ)」:性能が足りなくなった時にパーツを交換してもらえる
特に「無料増設サポート」があるメーカーは無く、性能が足りなくなったら増設してもらえるので、今後も長く使っていくことができます。
あらゆるゲームで極上のパフォーマンスを期待できるので、予算30万円以上の人はこれ一択です!
よくある質問
これまで、ゲーミングPCを選ぶ際のスペックの目安を各パーツ・用途別に解説し、おすすめゲーミングを紹介しましたが、「どのパーツを重点的に見ればよいのか」「そもそも推奨スペックって何?」と疑問を持たれる方もいるでしょう。
そこでここでは、ゲーミングPCのスペックの目安において、よくある質問に回答していきます。
- ゲーミングPCのFPSの目安は?
-
ゲーミングPCで狙うfpsの目安はプレイするゲームでも変化しますが、60fpsが最低限のラインです。
ただ、MMOゲーム等の場合は60fpsで問題はありませんが、fps・レースゲームをプレイするならば、高フレームレートが圧倒的に有利なため、144fps以上が推奨されています。
ゲーミングPCを購入し、ゲームをプレイするなら、最低でも144fpsを目指しつつ、予算に余裕があるなら240fpsも視野に入れていくのが良いでしょう。
- ゲーミングPCのスペックは何が重要?
-
ゲーミングPCにおける重要なパーツですが、グラフィックボード>CPU>メモリ>ストレージとなります。
グラフィックボードはゲームにおける描写処理を司っており、グラフィックボードが無ければ、大半のゲームタイトルを満足にプレイできません。
CPUはグラフィックボードとの釣り合いを取り、ボトルネックが起きないように選ばなければいけませんし、メモリもゲーム起動中の処理に影響するため、重要になってきます。
ストレージは容量不足に陥らない容量を搭載しつつ、ロード・起動時間を短縮できるSSDが必須です。
- ゲーミングPCの推奨スペックとは何ですか?
-
推奨スペックは「不自由なくプレイできるPC性能の目安」ですが、ゲーム公式サイト等に記載されている推奨スペックは60fpsを前提に明記されていることが殆どです。
推奨スペックを満たしていなければ快適プレイは期待できませんが、推奨スペックと同水準のスペックでは60fps程度しか発揮できません。
そのため、144fps・240fpsを狙うならば、推奨スペックのクリアは大前提となり、さらに上位のパーツで組まれたゲーミングPCを使用する必要があります。
まとめ
本記事では、ゲーミングPCのスペックの目安をはじめ、各パーツ別に選ぶ際のポイントを解説しました。
解説した内容を踏まえて、要点をまとめると以下の通りとなります。
- CPUは予算と相談し、Core i5以上を選ぶ
- ゲームプレイで重要なのはグラフィックボード
- メモリは16GB~32GB SSD+500GB以上が必須
- ゲームの推奨スペックを上回ったスペックがおすすめ
プレイしたいゲーム・使用用途等でスペックの目安は変化してきますが、基本的に数字が大きいほどに性能が良いため、予算の範囲内から数字の大きいパーツを選ぶのがポイントです。
本記事でもおすすめゲーミングPCを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!