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「PCでApexがやりたいけどゲーミングPCは高くて買えない」
「10万円以下でApexができるゲーミングPCが欲しいな」
なんて思っている人も多いのではないでしょうか?
今回は、10万円しか出せないけどゲーミングPCでApexがやりたい方に向けて
- 予算10万円以内でApexができるゲーミングPCは買えるのか?
- 10万円以下のゲーミングPCでApexは快適にできるのか?
- ApexができるPCの選び方と注意点
これらを解説し、後半では筆者がおすすめする10万円以下でApexができるおすすめゲーミングPCを3台選んでみましたので、ぜひ最後までお付き合いください。
目次
10万円以下でApexができるゲーミングPCは買える?
まず結論ですが、10万円以下でApexができるゲーミングPCは買えます。
ただし、ほぼ中古になると思っておいてください。
これから解説しますが、先に認識のずれを防ぐために、この記事でのApexができるはどう扱うかを最初に述べさせてください。
144fpsまで出すことができ、100fpsを下回ることが無い。
このように定義しています。
新品では買えない!ただし中古なら買える!
中古であれば、10万円以下でApexが快適にプレイできるゲーミングPCを買うことができます。
大前提として、Apexはグラフィックボードというパーツが搭載されてないPCでプレイはできません。
なのでグラフィックボードが搭載されている事が必須条件になりますが、一番無難な購入場所であるBTOサイトでグラフィックボード搭載のPCを探すと安くて12万円から購入できます。
予算オーバーなので除外です。
では、自作はどうかというと、BTOと大して購入金額は変わりません。
数千円は安くなるかもですが、数千円安くするためにPCのパーツを買い揃えて、組み上げて、起動しなかったら原因を調べてと結構な労力がかかります。
メーカーによっては1年~永久保証があるのは魅力ですが、労力が大きいのでトータルで考えると割に合わないかなと思うので、それだったら数千円安くするのを諦めて、BTOで組んでサポートもしてもらう方が賢いし楽です。
新品のPCを購入する時は、大体BTOサイトでの購入か自作するかの2択ですが、どちらも10万円を超えてしまうので消去法で中古しかないという事になります。
基本的に中古はおすすめしない!でも今すぐ欲しいなら中古でも良い
・性能的な寿命が短い
・保証が無い。あっても短い
というデメリットがあるので、おすすめしません。
ただ、新品で10万円以上のゲーミングPCは買えないけど、今すぐにゲーミングPCが欲しいなら、10万円以下の中古ゲーミングPCを買っても良いと思います。
ただし、中古で買うなら壊れた時や、性能が足りなくなった時に、自分でパーツを交換できるように知識を付けておく必要があります。
自分で調べて何とかできる自信がないのであれば、素直にBTOで組んでもらった方が安心です。
10万円以下のゲーミングPCでApexは快適にできる?注意点は?
しかし、ここでも注意というか知っておかなければならない事があるのでそちらも解説します。
10万円以下の中古のゲーミングPCでも快適にApexはできる
10万円以下の中古のゲーミングPCでも、グラフィックボードが搭載されていて、尚且つ性能が足りていれば快適にApexができます。
ただし、144fps張り付きでApexを快適にプレイすることは難しいです。
また、最新の重いゲームを高画質で快適にプレイすることはできません。
VALORANTなら144fpsで快適にプレイできる
VALORANTはかなり軽いゲームなので、10万円以下の中古ゲーミングPCでも、144fpsでプレイすることが可能です。
解説する人によっては、グラフィックボードが無くても普通に遊べるという方もいるくらい軽いゲームなので。
ただし、いくら必要スペックが高くないとはいえ、240fpsでプレイするとなると15万円以上のPCが必要になるため諦めるしかありません。
ゲームプレイ+配信を快適にすることは無理
配信は、ゲーミングPCの性能が高くないと快適にはできません。
配信を快適にしたいなら、最低でもBTOショップで大体15万円から購入できるPCじゃないと厳しいと思います。
10万円以内で購入できるゲーミングPCだとスペック不足による不満を感じることがほとんどなので、ゲーム+配信を快適にやりたい方は10万円以下のPCでは厳しいと覚えておきましょう。
Apexができる10万円以下のゲーミングPCの選び方は?
まず、購入する場所はBTOショップが販売している中古ゲーミングPCを買うのがおすすめです。
具体的には、パソコン工房さんがおすすめです。
なぜBTOショップが販売している中古PCがおすすめかというと、1か月からショップによっては条件付きで最大1年の保証が付いてくるからです。
万が一すぐに壊れたり、不具合があっても期間内ならサポートしてもらえるので、あって損は無いです。
なので、私は中古のPCを購入するならBTOショップが1番損をしない選択だと思います。
さて、ここからは商品の何を見て、どう選べばいいかについて解説していきます。
この項目を読んでいただくことで、注意するべき部分や必要なスペック、各パーツの見るべき部分が把握できるかと思います。
分かりやすいように表を用意していますし、紹介するパーツの基礎知識についても解説しますので、必要に応じてご覧頂ければと思います。
中古で買う時は絶対にオークションなどの個人売買では買わない
基本的に、ApexができるゲーミングPCを10万円以下で買うには、中古で買うしか選択肢は無いけど、個人売買は非常に損をする可能性がある選択です。
すでにどこかが壊れているが詳しく明記されていない商品を購入してしまう可能性がありますし、最悪スペックの詐称もあります、もちろん保証もありません。
もちろん中古を買うのだからリスクはあって当たり前ですが、だからといって保証なしで購入するのは愚の骨頂なので絶対に1か月でも保証してくれるところで購入しましょう。
なので、余程の理由がない限りはオークションや個人売買での購入はおすすめしませんが、万が一購入する場合は商品の説明をよく読み、動作確認を出品者にしてもらうくらい慎重に検討しましょう。
CPUは最低でも「Core i5」搭載の中古ゲーミングを買う
Apexがやりたいなら、最低限Core i5・Ryzen5を搭載しているモデルなら快適にプレイができ、Core i7・Ryzen7を搭載した中古のゲーミングPCなら文句なしです。
逆に、Core i3やRyzen3、celeronを搭載したモデルは性能が低すぎて、Apexをプレイするには向かないので、絶対に避けてください。
ただし、Core i5やCore i7を搭載してればOKということは無くて、CPUには世代やグレードというものがあり、低すぎると快適にゲームができないので、ある程度選ぶ必要があります。
では、CPUは何を選ぶべきかをまとめた表をご覧ください。
Core i5 | Core i7 | Ryzen5 | Ryzen7 | |
最低でも | 8世代以上 | 6世代以上 | 3世代以上 | 3世代以上 |
望ましい | 11世代以上 | 9世代以上 | 3世代以上 | 3世代以上 |
Core i5であれば、最低8000番台、Core i7なら6000番台以上、Ryzen 5とRyzen 7共に3000番台。これくらいは欲しいです。
これ以上低いと、仮に良いグラフィックボードを搭載していてもApexを快適にプレイすることはできません。
CPUの世代やグレード
①グレード
3、5、7、9が入ります。数字が大きいほど性能が良いです。
②世代
2023年2月現在は13まであります。これも数字が大きいほど良いです。
③特徴
KやKF、P、T等が入ります。
ゲーミングPCであればKかKFが記載されていればOKです。予算的に厳しければ記入なしのモデルでも全然大丈夫。
グラフィックボードは最低でも「GTX1080」搭載で選ぶ
Apexを快適に遊びたいなら、最低でもグラフィックボードはGTX1080を搭載したものを選ぶのがおすすめです。
8万円以上ならRTX2000シリーズを搭載しているモデルもあるので、Apexをより快適にプレイできます。
ただ、新品で10万円以上のゲーミングPCを買った方が、快適で長く使えるので、10万円以下で選ぶなら、特にグラフィックボードは妥協が必要です。高額ですからね。
こちらも表を用意しましたので、ご覧ください。
GTX 1000番台 | RTX2000番台 | RTX3000番台 | Radeonシリーズ | |
最低でも | 1080 以上 | どれでも可 | どれでも可 | RX 5600XT 以上 |
望ましい | 1080Ti 以上 | 2060Super 以上 | 3060 以上 | RX 6600 以上 |
グラフィックボードはRTXと記載があれば、グレードはどれでもOKです。
GTXと記載されていたら、1080か1080Ti以外は選ばない方が無難です。
GPUのシリーズやグレード
①ブランド
GTXかRTXが入ります。RTXの方が性能は高いです。
②世代
2023年2月現在は10、16、20、30、40があります。数字が大きいほど性能が良いです。
③グレード
50、60、70、80、90が入ります。これも数字が大きいほど性能が良いです。
④特徴
TiやSuperが入ります。無記入のモデルよりも性能が良い事を表しています。
メモリは最低でも16GBは欲しい
メモリは16GBか32GBのモデルを必ず選択してください。
8GBのモデルもありますが、これを選んでしまうとDiscord等で通話しながらプレイするのが難しくなります。
メモリが8GBで良いことは1つもありません。
10万円以下でApexができるおすすめゲーミングPC3選!
前の項目では、私がおすすめする購入場所、これくらいは必要だと思うCPU、GPU、メモリの最低ラインと欲をいえばこれくらいは欲しいラインを述べました。
ここまでの情報を元に私がおすすめするゲーミングPCを3台選びましたので、紹介させていただきます。
皆様がPCを選ぶ際の参考にどうぞ。
※本記事で紹介しているゲーミングPCは中古品であり、1品限りなので売り切れの場合があります。
現在、在庫のある中古ゲーミングPCは以下から見れます。
【中古】ILeDX2-R037-i7K-RNSSM/X6687KS5
CPU | Core i7-8700K 3.7GHz |
グラフィックボード | GeForce GTX 1060 |
メモリ | DDR4 16GB |
ストレージ | 2TB/4TB HDD+512GB SSD |
価格 | 79,800円 |
保証期間 | 3か月 |
10万円以下でApexができるおすすめゲーミングPCの1つ目は「ILeDX2-R037-i7K-RNSSM/X6687KS5」です。
このゲーミングPCなら、8万円以下という安い価格で、Apexが快適にプレイできます!
CPUには「Core i7-8700K」を搭載しているので、ゲーム配信や動画編集も可能で、HDD容量も大容量なので大量の動画ファイルを保存しておけます!
ただ、グラフィックボードがGTX1060なので、設定を下げないとApexを100fps以上でプレイするのは難しいので注意してください。
保証も3か月と長いので、安心して買うことができます。
【中古】GALLERIA XV
CPU | Core i7 8700 |
グラフィックボード | GeForce GTX1070Ti 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD + 3TB HDD |
価格 | 82,980円 |
保証期間 | 3か月 |
10万円以下でApexができるおすすめゲーミングPCの2つ目は「GALLERIA XV」です。
このゲーミングPCなら、8万円弱という安い価格で、Apexを144fpsでも快適にプレイできるほど高い性能があります。
設定を下げる必要はありますが、十分にApexを144fpsで快適にプレイできます。
144fpsでプレイできれば、タップストレイフで動きの速い敵でも視認しやすく、すぐに上達できるでしょう!
ストレージ容量も、大容量な1TB SSDを搭載しているので、PCの起動やゲームのロード時間など、あらゆる動作が速いので、全くストレスがありません!
【中古】ILeDXi-M046-iX7-RWSXM
CPU | Core i7 10700 |
グラフィックボード | GeForce RTX 2060 SUPER |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD |
価格 | 99,980円 |
保証期間 | 1か月 |
10万円以下でApexができるおすすめゲーミングPCの3つ目は「ILeDXi-M046-iX7-RWSXM」です。
グラフィックボードには新しめの「RTX2060 SUPER」を搭載しているので、ある程度、設定を上げてもApexを144fps張り付きで快適に遊べます。
144fpsでプレイできれば、動きの速い敵を狙いやすくなりますし、ドームファイトでも遅延が少ないので、勝率もグンと上がること間違いなしです!
CPUも高性能な「Core i7 10700」を搭載しているので、ゲーム配信も快適にできて、世界中の人と楽しい時間を共有できます。
保証期間が1か月なのは惜しいですが、この価格でこのスペックはおすすめです!
まとめ
いかがでしたか?今回は10万円以下でApexができるゲーミングPCについて解説しました。
これまでの内容の復習です
・買える。ただし、新品では買えないので中古になる
・基本的に中古はおすすめしないが、今すぐゲーミングPCが欲しいなら買っても良い
・中古のゲーミングPCは、性能的な寿命が短く、保証が無い。仮にあったとしても短い
・10万円以下のゲーミングPCでもApexは快適にできる
・144fps張り付きでApexを快適にプレイすることは難しい
・最新の重いゲームを高画質で快適にプレイすることはできない
・VALORANTなら10万円以下の中古ゲーミングPCでも、144fpsでプレイすることができる
・ゲームプレイ+配信を快適にすることは無理
・購入する場所はBTOショップが販売している中古ゲーミングPCを買うのがおすすめ
・CPUは最低でもi5なら8世代、i7なら6世代以上、Ryzenは3世代のモデルが望ましい
・GPUはGTX1080以上あればプレイできる
・メモリは16GBは欲しい。8GBだとApexをプレイしながら通話などができない
Apexはそこそこ重たいとの声が挙がるゲームですが、CPUはi5の8世代、グラフィックボードはGTX1080の組み合わせでも全然プレイできます!
この記事が10万円以下のゲーミングPCを選ぶ際の参考になれば幸いです。
最後までお付き合いありがとうございました!