記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
PCの選び方を知れば、安くても性能が高い、そんなコスパの良いゲーミングノートPCを見つけることが可能です。
「コスパの良いゲーミングノートPCはないかな」
「安く高性能のゲーミングノートPCが欲しい」
という風に思っていませんか?
この記事では、安くて高性能なおすすめのゲーミングノートPCをご紹介します。
また、ゲーミングノートPCのメリット・デメリットや、選び方などについても解説しているので、ぜひ最後までお読みください!
7分くらいで読めて、自分に合ったゲーミングノートPCが選べるようになりますよ。
目次
安いゲーミングノートPCと高いゲーミングノートPCの違いとは?
安いゲーミングノートPCと高いゲーミングノートPCの違いは何でしょうか。
違いを知っておくことで、自分に合ったゲーミングノートPCを選ぶのに役立ちます。
ここでは、そんな安いゲーミングノートPCと高いゲーミングノートPCの違いを解説します。
安いゲーミングノートPCの方がスペックが低い
基本的に、安いゲーミングノートPCの方が高いゲーミングノートPCよりもスペックが低いです。
ゲーミングPCは、値段によってパーツの性能に違いがあり、値段が高いほど性能も高くなっています。
そのため、安いゲーミングノートPCだと、ゲームでだせるフレームレートが低かったり、高画質設定にできないことがあります。
※フレームレート(fps)とは、動画が1秒間に何枚の画像で構成されているかを示すの単位のこと。
重いゲームだと動作が厳しいこともありますが、スペックが低いとは言え、ゲームを快適にできないわけではありません。
安いゲーミングノートだとモニターのリフレッシュレートが低い
安いゲーミングノートPCだと、モニターのリフレッシュレートが60Hzのように低い場合があるため、注意が必要です。
※リフレッシュレートとは、1秒間にモニターが何回更新されるかをHzという単位で表したもの。
リフレッシュレートが低いと、ゲーミングPCの特権である144fpsといった高フレームレートのメリットを活かすことができません。
60Hzしかないモニターで、それ以上のフレームレートをだそうと思うと、別でモニターを購入する必要があります。
144Hzのゲーミングモニターを搭載したゲーミングノートPCなら、144fpsでの表示が可能になるため、PCのリフレッシュレートには注意しましょう。
安いゲーミングノートだとモニターサイズが小さい
安いゲーミングノートPCだと、モニターサイズが小さいことが多く、少々使いづらいと感じる可能性があります。
例えば、15インチといった小さいサイズだと、快適にゲームができるサイズとはあまり言えません。
やはり、24インチで144Hzといったゲーミングモニターを使う方が快適にゲームができます。
そのため、ゲームをできるだけ大きな画面で楽しみたい場合は、モニターのサイズにも気をつけましょう。
安いゲーミングノートPCのデメリットは?
ここでは、安いゲーミングノートPCだとどのようなデメリットがあるかを解説します。
デメリットを知ることで、安いゲーミングノートPCが本当に必要か判断する材料になるため、よく確認しておきましょう。
ゲームによっては快適にできない可能性がある
安いゲーミングノートPCだと、スペックが足りなくて、ゲームによっては快適にできないことがあります。
特に、グラフィックの処理が重いゲームなどは、カクカクして快適に遊べないことも考えられます。
もし動作しても、高いフレームレートがでなかったり、画質設定を低くしないと快適にできない場合があるため注意が必要です。
また、ノートPCは、デスクトップに比べるとコスパがよくないので、性能の割に高く、性能的な寿命は短いと言えます。
自分がやりたいゲームに必要なスペックを確認して、そのゲームを遊べるか確認することが大切です。
排熱が追い付かず性能低下でフレームレートが下がる可能性がある
ゲーミングノートPCの最大の欠点は、排熱性能が低いことにあります。
PCは熱に弱く、排熱性能がPCの寿命を決めると言っても過言ではありません。
排熱性能が低いと、PCが熱によってダメージを受け、故障の原因にもなります。
また、発熱がひどいと、意図的に性能を下げて発熱を抑えるような制御が働いて、PCの性能が発揮できないこともあります。
排熱性能の関係で、基本的にノートPCは、デスクトップPCよりも寿命が短いということを知っておきましょう。
安いゲーミングノートPCのメリットは?
ここでは、安いゲーミングノートPCのメリットについて解説します。
安い価格で高性能なノートPCが手に入る
ゲーミングノートPCは安い価格でも、高性能なノートPCとして使用可能です。
安いゲーミングノートPCでも、普通のノートPCに比べて性能が高いため、安い価格で高性能なノートPCを手に入れられます。
普通のノートPCよりも性能が高いため、ゲームや重い作業など、さまざまなことができます。
そのため、ゲーミングノートPCは、普通のノートPCよりもコスパが良く、ノートPCが欲しい場合にはとてもよい選択肢です。
外出先でもゲームや重い作業が快適にできる
ゲーミングノートPCは持ち運びができるため、外出先でもPCの使用が可能です。
また、バッテリーで動作するため、電源がない状況でも使えるという強みがあります。
ゲーミングノートPCなら、性能が高いため、普通のPCでは厳しいゲームや重い作業が外出先でも快適にできます。
安いゲーミングノートPCの選び方は?
ここでは、安い価格でゲーミングノートPCを選ぶポイントについて解説します。
パーツごとに選び方を解説するので、ゲーミングノートPC選びの参考にしてみてください。
CPUは最低でもi5・Ryzen5で選ぶ
CPUは、最低でもCore i5やRyzen 5を選ぶようにしましょう。
CPUは、PCの脳とも言えるパーツで、PC全体の性能に大きく影響してきます。
基本的には数字が大きいほど性能がよくなるため、CPUを選ぶ際は数字を見るようにしてみましょう。
例:Core i3<Core i5<Core i7 Ryzen 5<Ryzen 7
注意しておく必要があるのが、CPUの性能が低すぎると、GPUの性能を引き出せないことがあります。
そのため、CPUはGPUとのバランスが大切となってきます。
ゲーミングノートPCのCPUを選ぶ場合は、Core i5やRyzen 5を基準に選びましょう。
GPUは最新で選ぼう
GPUは、できるだけ新しいものを選ぶと、PCの性能面で寿命が長くなります。
GPUは、画像の処理をするパーツで、グラフィックの性能に大きく影響してきます。
GPUの性能がよいほど、画像や映像をきれいに映せるため、ゲームをするのには欠かせません。
特にFPSゲームのような対人ゲームだと、高いフレームレートが必要になるため、重要なパーツと言えるでしょう。
古い型のGPUは性能が低く、性能的についていけなくなるため、性能面での寿命が短いです。
自分がやりたいゲームがプレイできるのか、性能をチェックするのが大切です。
メモリは必ず16GBで選ぼう
メモリは、必ず16GBを選びましょう。
8GBだと、ゲームをするのには容量が足りません。
快適にゲームを遊びたい場合や、快適に作業したい場合は16GBが必須です。
また、動画編集をしたい場合は、メモリが32GBのPCを購入しましょう。
安いゲーミングノートPCは基本的に、16GBなことが多いです。
モニターは144Hzのゲーミングノートを選ぶ
ゲーミングノートPCのモニターは144Hzでるものがおすすめです。
60Hzだと、ゲーミングノートPCの高い性能を活かしきれず、もったいないです。
特に、FPSのような対人ゲームはフレームレートが大切なので、144Hzだせるモニターが必須になってきます。
最初に60Hzのものを買って、後から144Hzをだしたいと思うようになることも多いので、最初から144Hzのものを買っておくのをおすすめします。
安い値段でコスパ最強のおすすめゲーミングノートPC2選!
ここでは、10万円~15万円ほどで買える、コスパ最強のゲーミングノートPCをご紹介します。
エントリークラスでは、どちらかを選べば間違いがないというものを厳選しました。
ゲーミングノートPC選びの参考にしてみてください。
LEVEL-15FH121-i5-UXSX
価格 | 109,800円(税込み) |
CPU | Core i5-1135G7 |
GPU | Iris Xe Graphics |
SSD | 500GB NVMe対応 |
HDD | ー |
メモリ | 16GB DDR4-3200 |
ディスプレイサイズ | 15.6型(非光沢カラー液晶) |
10万円ほどでゲーミングノートPCが欲しい方におすすめのゲーミングノートPCです。
GPUの性能はあまり高くありませんが、重いゲームでなければある程度快適にプレイできます。
とにかく、安いゲーミングノートPCでゲームができればいいという方におすすめです。
IdeaPad Gaming 370
価格 | 119,790円(税込み) |
CPU | Ryzen 5 6600H |
GPU | RTX 3050 Laptop GPU |
SSD | 512GB |
HDD | ー |
メモリ | 16GB DDR5-4800 |
ディスプレイサイズ | 16.0型 WUXGA IPS液晶 |
もう少し予算を出して、性能がよいゲーミングノートPCが欲しい方におすすめです。
モニターが165Hz対応で、重くないゲームなら高いフレームレートをだして快適に遊べます。
FPSのようなゲームでも、ゲームによっては144fpsを狙えます。
重いゲームでもある程度動かすことができるため、エントリークラスとしては十分すぎる性能です。
安いゲーミングノートPCによくある質問
安いゲーミングノートPCを購入したい方がよく疑問に思うことをご紹介します。
ゲーミングノートPC選びの参考にもなるので、ぜひ確認してみてください。
メモリやSSDは増設できる?
メモリやSSDは、空きスロットがあるなら増設できます。
増設するには、ノート用の小さいメモリや、短いM.2サイズのSSDが必要です。
SSDは基本、M.2サイズのSSDじゃないと増設できないため注意しましょう。
増設ができるかどうかは、製品の仕様に、最大容量やメモリスロット数として記載されていることが多いため、そちらを確認しましょう。
後からCPUやグラボを変えれる?
基本的には後からGPUを変えるのは無理です。
グラボを変えれるのは、外部接続でグラボを接続している場合のみで、変えれるケースは少ないです。
また、CPUはマザーボードごと変えないといけないので不可能と考えてください。
そのため、ゲーミングノートPCを選ぶ際は、きちんと自分にとって必要なPCの性能を知った上で選ぶようにしましょう。
やっぱりデスクトップの方が良いの?
ノートPCとデスクトップ、どちらでも選べるのなら、やはりデスクトップをおすすめします。
理由はさまざまありますが、中でも拡張性や排熱性能が大きいでしょう。
デスクトップはノートPCとは違い、PCのパーツを簡単に交換できます。
もし故障をしても、壊れたパーツを交換すればいいだけなので、修理が比較的簡単です。
また、ノートPCよりも排熱性能にも優れているため、熱によるトラブルが少なく、安心して使えます。
拡張性と排熱性能はPCの寿命に大きく影響していて、デスクトップはノートPCよりも寿命が長いです。
ノートPCを選ぶ必要がある場合じゃなければ、基本的にはデスクトップがおすすめです。
まとめ
ここまで、ゲーミングノートPCのメリットやデメリット、選び方について解説してきました。
改めて内容を振り返ってみましょう。
- 安いゲーミングノートPCの方がスペックが低く、重いゲームは厳しい可能性がある
- 安いゲーミングノートPCだとモニターのリフレッシュレートが低く、性能を活かしきれないことがある
- 安いゲーミングノートPCだとモニターサイズが小さく、快適にプレイできないことがある
- スペックの関係で、ゲームによっては快適にできない可能性がある
- 排熱が追いつかず、熱のトラブルや、性能低下がって快適に遊べない可能性がある
- 普通のノートPCよりも、安い価格で高性能なノートPCが手に入る
- 外出先でもゲームや重い作業が快適にできる
- CPUを選ぶ場合は、Core i5やRyzen 5を基準に選ぶ
- 安いゲーミングノートPCだとRTX 3050が人気で、そこを基準に選ぶ
- メモリは8GBだと足りないため、16GBを選ぶと安心
- モニターは144Hzでるものがおすすめ
- 60Hzのモニターだと性能が活かしきれない
ゲーミングPC選びは、自分にとって必要なPCの性能を知って、自分に合ったものを選ぶことが重要です。
満足いく買い物になるためにも、この記事の内容を活用していただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!