【2022最新】予算20万円で買えるおすすめゲーミングPC3選！

「予算20万円でゲーミングPCの購入を考えてるけどどれがいいんだろう？」「損はしたくないけど、ラインナップがたくさんあって迷う..」

いざ購入を決めて20万円のゲーミングPCを探してみても、自分じゃどれがいいのかわからないことも多いですよね。

そこで本記事では、

• 20万円のゲーミングPCの性能
• 20万円ゲーミングPCの選び方
• 20万円で購入可能なおすすめゲーミングPC

こちらの内容で解説していきます。

さらには具体的なパーツの性能値、使用用途に合わせた最適なパーツについても焦点を当てて解説しているので、これから予算20万円でゲーミングPCを購入を考えている方には、参考になることは間違いありません！

20万円のゲーミングPCはどのくらい快適に遊べる性能がある？

「20万円で購入できるゲーミングPC」って言われても知識がある人でなければ、ぼんやりとしか分からないですよね。「結構な値段するんだね」って程度の認識の方も少なくないと思います。

「このゲームで240fps出したいんだけど」「20万円のゲーミングPCでこのゲームは快適にできる？」と疑問になり、購入を躊躇してしまっている方もいるでしょう。

値段に対するおおよその性能値が分からなければ、今後ゲーミングPCを購入する上で損をしてしまう可能性もあります。

なのでまずは20万円のゲーミングPCの性能値、そして30万円以上のゲーミングPCとの違い、について解説していきますね。

20万円のゲーミングPCならほとんど全てのゲームを快適に遊べる

20万円のゲーミングの具体的な性能ですが「Apex Legends VALORANT フォートナイト」において、設定次第で240fpsを発揮できる性能となります。

さらに上記の人気ゲームタイトルであれば、配信＋ゲームプレイで144fps以上を維持することも可能です。もちろん配信に支障はありません。

さらに、スペックが要求される重たいゲームであっても、ゲームプレイ＋配信も可能な性能値を持っているのが20万円のゲーミングPCです。

この先、清掃など手入れを怠らなければ3～5年はストレスなく快適なゲームプレイを実現できます。ロー・ミドル・ハイで性能値を表現するならば、ハイ寄りのミドルスペックになります。

20万円のゲーミングPCと30万円のゲーミングPCと比べると違いは？

上述した内容だけ見ればメリットしかありませんが、これは20万円のゲーミングPCで実現できる限界値でもあります。30万円のゲーミングPCと比較して違う点は2つあります。

まず1つ目は「Apex Legends VALORANT フォートナイト」でも240fpsを安定して維持することはできません。144fps以上は出ますが144fps～240fpsの間を往復するため、240fpsで張り付かせるだけの性能は20万のゲーミングにはありません。

対して30万円のゲーミングPCであれば、常時240fpsはもちろんですし、配信＋200fps以上を維持し続けることも可能です。

2つ目ですが20万円のゲーミングPCのスペックでは、4Kや高画質設定でゲーム＋グラフィックを同時に楽しむことはできません。ですが30万円のゲーミングPCのスペックなら、ゲーム＋グラフィックを同時に楽しむことができます。

基本的にゲーミングPCは価格に応じて性能も向上するため、予算に余裕があって最高の環境でゲームを楽しみたいのであれば、30万円のゲーミングPCを検討することをおすすめします。

20万円のゲーミングPCの選び方は？

20万円のゲーミングPCにも様々な種類のBTOが存在しています。A店ではミドル寄りのハイスペック、B店ではハイスペックという形ですね。このように販売店で性能の差が存在することも少なくありません。

そのため、20万円ゲーミングPCにしては性能不足を感じたり、納得できないゲーミングPCを購入してしまった、と後悔してしまう可能性もあります。

なので、ここでは予算20万円でゲーミングPCを選ぶ際に目安となる各パーツについて、CPU/GPUをはじめとしてメモリ数やストレージまで細かく解説していきます。

早速ですがCPUから見ていきましょう。

20万円以下で選ぶCPU

予算20万円でゲーミングPCを購入する上で、CPUの選び方は2パターンあります。まず1つ目は、ゲーム配信＋ゲームプレイを考えている場合です。ゲーム配信＋ゲームプレイを考えている方に最適なCPUは以下になります。

ゲーム配信＋ゲームプレイを行う場合、CPUの処理性能が高くなければカク付きや処理落ちが起きる可能性があります。そのため、ゲーム配信＋ゲームプレイを考えている方は、上記のCore i7やRyzen 7といった高性能CPUが必要になります。

2つ目はゲーム配信は考えておらず、快適なゲームプレイを重視している方向けのCPUです。最適なCPUは以下になります。

ゲーム配信をしない場合、処理に負荷が掛かる多重起動をしないため、CPUをワンランク落として浮いた予算をGPUのグレードアップに回す選択もアリです。快適なゲームプレイを目指すうえで、最も重要なパーツはGPUですからね。

ご紹介した中から、ご自身の使用用途に合う適切なCPUを選択しましょう。

20万円以下で選ぶGPU

予算20万円でゲーミングPCを購入する際、ゲーム配信をするかなど考慮すべきポイントはありますが、最低ラインは明確化されています。予算20万円で最低限搭載しておきたいGPUは以下となります。

正直なところ、予算20万円のゲーミングPCでRTX-3060以下は値段設定が高い、と言わざるを得ません。ゲーミングPCにおいてGPUは最重視すべきパーツなので、予算20万円なら最低ラインとしてRTX-3060を考慮しましょう。

ゲーム配信をしない場合はCPUをCore i5-12400などにして、浮いた予算をGPUに回しグレードアップさせるのはアリです。その場合の選択肢としては以下のGPUになります。

上記2つのGPUは現環境ではハイ寄りのミドル～ハイスペックのGPUです。この先3～5年は性能不足を感じさせないだけのスペックを有しています。

しかし、その分単体価格は高いため、予算20万円内で各パーツとのバランスを考慮しつつ、検討すると良いでしょう。

20万円以下で選ぶメモリ

予算20万円でゲーミングPCを購入するのであれば、最低ラインとしてメモリ16GB は搭載しておきましょう。とはいっても20万円のゲーミングPCなら、基本的には初期構成で16GB搭載されています。

もしも初期構成が8GBだった場合は16GBにカスタムしておきましょう。ゲームプレイだけであってもメモリ16GB以上を推奨するゲームも多いため、メモリ16GBは必須になります。

もしゲーム配信や動画投稿・動画編集を考えているなら、予算と相談しつつメモリ32GBに増設することも検討しておいた方が良いでしょう。

特にゲーム配信＋ゲームプレイはPCに負荷が掛かるため、メモリ16GBでは処理能力に不安があります。もしメモリ不足であれば、配信やゲームが処理落ちしてしまったり、PCフリーズなど故障の原因にもなり得ます。

こちらもご自身のゲーミングPCの使用用途に合わせて、16GBor32GBを選択しましょう。

20万円以下で選ぶストレージ

予算20万円でゲーミングPCを購入するなら、メインストレージは絶対にSSDを搭載しておきましょう。ただ、最近のBTOは基本的に初期構成でSSD256GB～500GB搭載されています。

問題となるのはSSDの容量ですが、最低でも500GB以上は搭載しておきたいです。複数のゲームをダウンロードするとSSD256GBではすぐ容量不足に陥ります。予算次第で、メインストレージをSSD1TBに増設しておくとより安心です。

サブストレージは予算と相談ではありますが、長期間使い続けることを考慮してHDDよりはSSDを搭載しておいた方が良いでしょう。

ただし、予算が不足している場合はHDD1TB～2TBでも問題はありません。動画配信や動画編集を行う場合、サブストレージにも余裕を持たせておきたいですね。

予算や使用用途を考慮し、検討していきましょう。

20万円でおすすめのゲーミングPC3選！

先ほど予算20万円のゲーミングPCに搭載しておきたい各パーツを紹介しましたが、ここでは予算20万円のゲーミングPCの中でも特におすすめできるBTOを3つ紹介します。

紹介させていただく予算20万円で購入できるゲーミングPCは以下になります。

• LEVEL-R769-124-TAX
• FRGAFH570/SG2/NTK
• Lenovo Legion T570i

それぞれ紹介した後、メリットとデメリット、押さえておきたいポイントも解説していきます。

では見ていきましょう。

【パソコン工房】LEVEL-R769-124-TAX

予算20万円で購入可能おすすめゲーミングPCの1つ目は、パソコン工房から発売されている「LEVEL-R769-124-TAX」です。

構成内容は以下の通りとなります。

こちらは20万円以内で購入できるにも関わらず、GPUにはRTX-3070が搭載されているため、一番におすすめするゲーミングPCです。

メリットは、RTX-3070を搭載していること＋初期構成でSSD1TB搭載されている点ですね。容量不足を感じることはありませんし、グラフィック面でも3～5年は快適にゲームプレイ可能なポテンシャルを持っています。

デメリットを挙げるなら、CPUとメモリが最低ラインである点です。ゲーム配信も考えている方は、CPUのグレードアップやメモリの増設を検討しないといけない点ですね。

とはいえ、現時点で20万円内で購入可能なゲーミングPCの中では、性能値とコスパの両方でトップと言えます。

【フロンティア】FRGAFH570/SG2/NTK

予算20万円で購入可能なおすすめゲーミングPCの2つ目は、フロンティアより発売されている「FRGAFH570/SG2/NTK」になります。

メリットはGPUにRTX-3060Tiを搭載している＋SSD1TBを初期構成で搭載している点です。さらにCPUも1世代前ではありますが、Core i7を搭載しているのでゲーム配信も実現可能になります。

デメリットを挙げるなら、メモリが最低ラインであることでしょう。ゲームプレイだけであれば初期構成16GBでも問題はありませんが、ゲーム配信や後々のことを考慮するなら、予算次第で32GBも検討しておきたいところではあります。

こちらも現時点で予算20万円で購入できるゲーミングPCの中では、コスパも性能値も良くおすすめできるゲーミングPCです。

【レノボ】Lenovo Legion T570i

予算20万円で購入可能なおすすめゲーミングPCの3つ目は、レノボより発売されている「Lenovo Legion T570i」になります。

こちらのゲーミングPCのメリットは、やはり初期構成の時点で大容量のストレージが搭載されている点です。さらに予算と相談してメインSSDを1TBにしておくと、容量不足で困ることはまず無いでしょう。

デメリットはストレージ以外の各パーツが最低ラインであるという点です。ゲームプレイに支障はありませんが、ゲーム配信等を考慮するなら、ストレージ以外の各パーツをグレードアップさせておきたいですね。

とはいえ、ゲームプレイをする分にはストレスなく快適であることは間違いないですし、購入して損をすることはありません。

20万円のゲーミングPCに関するよくある疑問

一重に20万円のゲーミングPCといってもBTOだけではありません。中古PCや自作PC、さらにはAmazonや楽天などのショップで販売されているゲーミングPCまで様々です。

これからPCを購入する上で「中古や自作でも性能が同じならいいんじゃない？」「Amazonや楽天で買っても大丈夫？」といった疑問が浮かぶ人も多いです。

ゲーミングPCは低価格～高価格までさまざまですが、購入する側としては「できる限り安くハイスペックなPCを購入したい」と考え、このような疑問を抱いてしまうのだと思います。

なので、そういった疑問を解消できるように各項目で細かく解説していきます。

中古で買っても良い？

基本的には中古の購入は推奨できません。なぜ推奨できないのか、その理由は大きく2つあります。

まず1つ目ですが、パーツが消耗しているからです。業者の清掃により見た目は極力綺麗に見せていますが、パーツの消耗は元に戻せません。そのため、いつ壊れるかという不安を持ちながら使用することになります。

2つ目は、基本的に保証が適用されないことです。中古で20万円PCを購入後、数か月～半年程度で故障しても保証は適用されないため、実費で修理を依頼するか、自己解決するかの2択を強いられることになります。

自身で故障原因を特定し、修理できるだけの知識があるのであれば止めはしません。ですが知識がない方であれば、素直に新品で20万円のゲーミングPCを購入されることをおすすめします。

自作した方が安くできる？

結論からにはなりますが、基本的に自作PCにかかる費用はBTOと比較すると、安くなることはありません。「変わらない」か「高くなる」のどちらかになります。

20万円のBTOゲーミングPCは既に完成された状態＋保証が付いていて20万円です。ですが自作で作ろうとした場合、PCケース・各パーツ・ファンを全て、自分で価格調査して20万円以内に抑えなければいけません。

そこまでの労力を要したにも関わらず、BTOと違って保証はありませんし、総合的に比較すると高くなることはあっても安くなることはないです。

それに知識が無ければ組み立てる段階で故障する可能性もあります。そのため、初めてゲーミングPCを購入される方、知識が無い方は、BTOを購入した方が安く安全であることは確実です。

Amazonや楽天で買えないの？

20万円のゲーミングPCは「Amazon」「楽天」などのサイトで購入自体は可能です。ただし、Amazonや楽天で展開されているドスパラなどのゲーミングPCは結局ドスパラというブランドのゲーミングPCです。

信頼あるブランドのゲーミングPCを、わざわざAmazonで購入するくらいならBTO公式ショップで購入した方が基本的には良いでしょう。

なぜなら、BTO公式ショップから購入すれば、購入したゲーミングPCに対する保証やサポートも充実しているからです。購入時の不具合などがあっても迅速に対応してもらえますからね。

Amazonで購入すればポイント還元されるなどのメリットもありますが、せっかくゲーミングPCを購入するなら購入したゲーミングPCに対するメリットを考慮する方が安心できますよね。

なので基本的にはBTO公式ショップで購入することをおすすめします。

まとめ

本記事では、予算20万円のゲーミングPCに絶対搭載しておきたい各パーツ並びに予算20万円でおすすめできるゲーミングPCを紹介しました。

紹介した内容を踏まえ、予算20万円でゲーミングPCを購入する際、目安となる項目は以下の通りとなります。

• CPU＝ Core i7 or Ryzen 7
  ゲームプレイ最優先=Core i5 or Ryzen 5
• GPU＝RTX-3060
  ゲームプレイ最優先=RTX-3060Ti or RTX-3070
• メモリ＝16GB必須
  予算次第で32GB
• ストレージ＝SSD500GB必須
  予算次第で1TB＋サブストレージSSD or HDD

さらにはRTX-4000番台の発売が発表されたこともあり、RTX3000番台を搭載したゲーミングPCがセール価格で販売される可能性もあります。セール期間はグッと値段が下がるので、チェックは怠らないようにしましょう！

本記事の内容を快適なゲームライフ構築に活かしていただければ幸いです。