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小型ゲーミングPCはサイズが小さいため、机の上に置けたり、部屋の景観を壊すことがなく、人気があります。
しかし、小型ゲーミングPCにはデメリットもあり、きちんと知っておかないと買ってから後悔することも。
そこで、この記事では、小型ゲーミングPCについて解説します。
具体的には、小型ゲーミングPCのメリット・デメリットや選び方、おすすめの小型ゲーミングPCなどについても触れています。
5分ほどで読めて、自分に合った小型ゲーミングPCを選べます。
ぜひ最後までお読みください!
目次
小型ゲーミングPCとは?
小型ゲーミングPCはデスクトップPCの中でも、主に以下の2つが当てはまります。
- キューブ型ゲーミングPC
- スリム型ゲーミングPC
ミニタワーゲーミングPCも小型ゲーミングPCに分類できますが、最低でも「幅10cm、高さ30cm、奥行き40cm」ほどはあるので、人によっては大きいと感じるかもしれません。
サイズ目安参照:ドスパラ公式
小型ゲーミングPCは、タワー型のゲーミングPCよりもサイズが小さいですが、それゆえのデメリットもあります。
メリット・デメリットを把握した上で、購入を検討するのがおすすめです。
小型ゲーミングPCのメリットは?
小型ゲーミングPCは、”小型”と言うだけあって、サイズが小さいことが最大のメリットです。
ここでは、そんな小型ゲーミングPCのメリットについて詳しく解説します。
小型で省スペースなので置き場所に困らない
小型ゲーミングPCの最大の特徴は、サイズが小さいため、省スペースで置き場所に困らないことです。
サイズが小さいため、机の上に置いても邪魔になりません。
また、タワー型のゲーミングPCとは違い、サイズが小さいことで存在感が薄く、部屋の景観を崩してしまうこともありません。
そのため、部屋のデザインにこだわってる方には、小型ゲーミングPCはとてもおすすめです。
部屋にゲーミングPCを置くスペースがない、置いても邪魔にならないおしゃれなゲーミングPCが欲しいという方は、小型ゲーミングPCを選びましょう。
小型ゲーミングPCはタワー型ゲーミングPCに比べて軽いので女性でも持ち運びが楽
小型ゲーミングPCは重量が軽く、女性でも持ち運ぶことができます。
タワー型のPCは10kg以上、フルタワーという一番大きいサイズでは20kg近くなることもあります。
それに比べて、小型ゲーミングPCは1~7kgほどと軽いため、移動するのがとても簡単です。
ノートPCのように持ち運ぶことができるデスクトップPCは、小型ゲーミングPCだけです。
小型ゲーミングPCのデメリットは?
ここでは、小型ゲーミングPCのデメリットを解説します。
小型ゲーミングPCは、サイズが小さいことが原因でいくつかの問題があります。
デメリットを知っておかないと、買ってから後悔することにもなるため、しっかりと確認しておきましょう。
排熱性能が低くなり性能低下を起こしやすい
小型ゲーミングPCは、排熱性能が低いため、熱によるトラブルが起きやすいです。
その原因は、ケースが小さいことにあります。
ケースが小さいと、熱を逃がすところがなく、熱がこもりやすくなってしまいます。
そもそも、PCは熱に弱いため、熱がこもると性能の低下や故障のトラブルが起きやすいです。
熱に気をつけないと、PCの寿命を縮めてしまいますので、小型ゲーミングPCを使用する際は発熱に注意しましょう。
場合によっては、PCを冷やすクーラーを別で購入するのもおすすめです。
拡張性が少なく大きなCPUクーラーや大きなグラボを搭載できない
小型ゲーミングPCはタワー型とは異なり、ケースのサイズが小さいため、搭載できるパーツに制限がかかってしまいます。
そのため、性能の良いグラボや、大きなCPUクーラーは搭載できず、どうしてもスペックの限界がタワー型より低くなります。
基本的に小型ゲーミングPCは、コスパが悪いことが多いので、性能を重視したい場合は、タワー型のゲーミングPCがおすすめです。
しかし、最近では小型ゲーミングPCでもそこそこ性能の高いものも増えてきているため、自分の欲しいものがあるのかきちんとリサーチすることが大切です。
損な買い物をしないように、ゲーミングPCの選び方をしっかりと勉強してから選ぶようにしましょう。
小型ゲーミングPCの選び方は?
ゲーミングPCを選ぶ際は、基本的には、自分がやりたいゲームに必要なスペックとPC本体のスペックを確認しましょう。
例えば、FPSのようなゲームを最高設定で遊ぼうと思うと、小型ゲーミングPCでは性能が足りないことが多いでしょう。
逆に、いろいろなゲームを快適に遊べればいい場合は、コスパ重視で小型ゲーミングPCを選ぶのも十分アリです。
このように、自分にとって必要なスペックを把握しておくことで、自分に合ったゲーミングPCが選べます。
続いて、それぞれのパーツの選び方を安さ重視・コスパ重視・性能重視の観点からご紹介します。
それぞれの観点にはメリット・デメリットがあるため、その点を踏まえてパーツを選ぶのがおすすめです。
小型ゲーミングPCのCPUの選び方
安さ重視:Core i3・Ryzen 5
コスパ重視:Core i5・Ryzen 5
性能重視:Core i7・Ryzen 7
小型ゲーミングPCのメモリの選び方
メモリは16GBを選ぼう
小型ゲーミングPCのGPU(グラフィックボード)の選び方
安さ重視:RTX 3050
コスパ重視:RTX 3060・RTX 3060 Ti・RTX 3070・RTX 3070 Ti
性能重視:RTX 3080
小型ゲーミングPCのストレージ(SSD・HDD)の選び方
読み込み・書き込みが速いので、SSDがおすすめ
容量は最低でも500GBを選ぼう
おすすめの小型ゲーミングPC選!
mouse SL6-G
価格 | 129,800円(税込み) |
CPU | Ryzen 5 4500 |
GPU | Radeon RX 6400 |
SSD | 512GB |
HDD | ー |
メモリ | 16GB |
本体サイズ | 約幅100mm×奥行き390mm×高さ365mm |
電源 | 400W/AC 100V(50/60Hz)【80PLUS® BRONZE】 |
ある程度安い価格でゲームをしたい方におすすめの小型ゲーミングPCです。
GPUは、Radeon RX 6400で、GTX 1650と同じくらいの性能を持っています。
グラフィックを高い設定で遊ぶのは難しいかもしれませんが、重いゲームでなければ問題なく遊べます。
STYLE-C066-124-NAX
価格 | 178,800 円(税込み) |
CPU | Core i5-12400 |
GPU | RTX 3050 |
SSD | 500GB NVMe対応 M.2 |
HDD | ー |
メモリ | 16GB DDR4-3200 |
本体サイズ | 約幅224mm×奥行357mm×高さ273mm |
電源 | 750W 80PLUS GOLD認証 |
コスパが良いゲーミングPCが欲しい方におすすめの小型ゲーミングPCです。
RTX 3050を搭載しており、さまざまなゲームを快適に遊べます。
Apex LegendsやフォートナイトのようなFPSゲームでも、画質設定を下げれば144fps近く出ます。
STYLE-C066-127-SAX
価格 | 224,800 円(税込み) |
CPU | Core i7-12700 |
GPU | RTX 3060 Ti |
SSD | 500GB NVMe対応 M.2 |
HDD | ー |
メモリ | 16GB DDR4-3200 |
本体サイズ | 約幅224mm×奥行357mm×高さ273mm |
電源 | 750W 80PLUS GOLD認証 |
性能が良いおすすめの小型ゲーミングPCです。
RTX 3060Tiを搭載しており、どのゲームでも、グラフィック設定が高い状態で快適に遊べます。
「ゲーミングPCを置く場所があまりない。けど、高性能のゲーミングPCが欲しい!」という方は、検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
ここまで、小型ゲーミングPCについて解説してきました。
改めて、今までの内容を確認してみましょう。
小型ゲーミングPCは、主に以下の2つが当てはまる。
- キューブ型ゲーミングPC
- スリム型ゲーミングPC
- ミニタワー型も、小型に当てはまるが、人によってはサイズが大きいと感じる
- 小型で省スペースなので置き場所に困らない
- そのため、部屋の景観を崩すことなく設置できる
- 小型ゲーミングPCはタワー型ゲーミングPCに比べて軽いので女性でも持ち運びが楽
- ケースが小さいので、排熱性能が低い
- 排熱性能が低いと、熱によるトラブルが起きやすいので注意が必要
- ケースが小さいので、大きなCPUクーラーや大きなグラボを搭載できない
- そのため、スペックの限界がタワー型よりも低い
- 自分がやりたいゲームに必要なスペックを把握しよう
- その上で、そのスペックを満たしているゲーミングPCを選ぼう
小型ゲーミングPCのメリット・デメリットを把握した上で、自分に合ったゲーミングPCを選べるようにしましょう。
最後までお読みくださりありがとうございました!